整形美容に関して、日本人の贖罪意識を薄めようとして価値観の変化を目論む人々
は、整形は悪いことでないとテレビ・メディアで、そしてランキング会社もそれに協力
したようなアンケートを取ったりと、兎角外見だけに注目して「人造人間」増産に躍起
となって、しかしその整形技術には優劣があり、失敗のそれは取り返しの付かない
問題としてクローズ・アップしてくる。
その是非はおいておいて、外見のみに傾注する「かの国」の影響は、さて日本人の
性格劣化に拍車を駆けるか・・・。
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いま女性が一番「なりたい顔」は、綾瀬はるか(26)――。今年で5回目となる「女性が
選ぶ“なりたい顔”ランキング」をオリコンが発表した。
綾瀬はるかは、10~40代の全世代でトップ3入りする圧倒的な人気。昨年は2位、一
昨年は4位と3年連続のランクインだ。
2位は、昨年1位だった北川景子(25)。3位は、昨年と同じ宮崎あおい(25)だった。
綾瀬、北川、宮崎の3人は、ここ数年、人気を独占している。
今の女性たちは、この3人を“モテ顔”と見ているということか。
4年前、トップ10に入っていたのに、長澤まさみ(24)、浜崎あゆみ(33)、リア・ディゾ
ン(25)、蛯原友里(32)は、この3年間、ランクインしていない。分かる気がする。
http://news.infoseek.co.jp/article/17gendainet000158912
K-POPブームが吹き荒れるなか、女性ユニットでもっとも知名度が高いのが『KARA』
だろう。
ヒップダンス”というセクシーさを強調したダンスを武器に、アッという間にブレイクした。
「一部テレビがK-POPブームを扇動しているという現実はあるにせよ、『KARA』に関し
ては間違いなく韓国系の草分け的な存在。同じくユニットの『少女時代』も知名度はある
が、日本では『KARA』が上です」(音楽ライター)
そんなユニットのなかで断トツの人気者がク・ハラ(20)だ。ダンスのうまさはいうに及ばず。
ルックスも抜群に美形だ。
「韓国のアーティストはほとんどが整形といっても過言ではない。一説ですが、韓国女性
の7~8割が、なんらかの整形をしているといいます。芸能人に至っては100%近いという話
もある」(韓国芸能界関係者)
ク・ハラも同様のようだ。実は、彼女は整形を堂々と認めているのだ。彼女は韓国の一部
メディアで整形したことを告白している。
「目と鼻を整形したみたいですね。ただ彼女は『少し直しただけ』みたいな、ファッション感
覚なことをいっている。
メークなのかもしれませんが、それにしても目はパッチリだし、鼻筋はスッキリと通ってい
る」(芸能プロ関係者)
韓国の芸能人の場合、目を手術するのは半ば常識化しているという。
「韓国人は男女問わず“一重まぶた”が圧倒的に多い。だから二重にする。韓国の場合は
二重の幅を大きく取り、目頭、目尻を切開。より目を大きくするのが定番の方法。欧米人の
目のようにするのが手術のパターン」(ソウル在住記者)
そんな折、ク・ハラの整形前とされる疑惑の写真がネットに流出。14歳のときとされるが、現
在の彼女とは似ても似つかぬ顔立ち。
だれが流したのか不明だが、韓国の美容整形の費用表までク・ハラの写真とともに流出。
目、鼻、アゴ、腹、足…の矯正料金まで書かれている。
「タレント志望の女の子の整形相場としては1カ所につき10万~80万円となっている。また、
ネットではパク・ギュリなど『KARA』のメンバーの整形する前と後、いわゆる“ビフォー・ア
フター”が流されている。
『少女時代』には、いまとは違う初期のメンバーの整形写真まで流れています」
(投稿雑誌編集者)
整形でも美人ならいい?
http://wjn.jp/article/detail/2018691/
【ソウル共同】韓国の京畿地方警察庁は16日、
無免許で整形手術を繰り返していた女(48)を保健犯罪取締法違反容疑で逮捕した。
女は38回日本を訪問し、100人以上の女性を手術、約470万円を稼いでいたとみられ
るという。
韓国メディアは、施術を受けた韓国人女性らの中では、中国から持ち込まれた成分
不明の薬品を注射され皮膚が壊死するなど深刻な被害が出ていると伝えている。
(情報提供:共同通信社)
サーチナ 【社会ニュース】 2011/11/17(木) 00:51
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1117&f=national_1117_010.shtml
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誰々の顔になりたいとかのアンケートの根底にあるのは、整形美容への抵抗感
を薄めたい意識がありありで、実際「顔がそっくりでも性格までは整形出来ない」
ものだろうに・・・。
そして内面の良さが顔に表れる。また性格の悪さが顔に出るを改造してしまえは
「心の負担」を増す作用を内在してしまう結果を、ようは精神的脆弱さが「折角の
顔の造形」から「整形依存」へとはまり込み画像の「扇風機おばさん」みたいに失敗
の成れの果てを見せ付けてしまう。
留まることのない欲求を抑える術を、近頃の「他人のせい」にすれば心の脆弱さは
そのままで、「依存症」は重度になって来る。
なにも整形が悪いのではなく、ほどほどの意識と遺伝子の覚悟は承知のうえという
自覚が、それに縋る人には必要では・・・。
で、この「人の欲望」にどっぷり浸かって、天才外科医と自称する者が、不老不死
の研究のため、人生を賭け人を切り刻むという「ちょっと変わった動機で殺人」を執
り行うものが、このこれまた題名もふざけた「ドクター・チョッパー」というもの。
http://www.youtube.com/watch?v=1S1dcMf2IhE&feature=related
「ドクター・チョッパー」 〇五年未公開作
自称天才外科医という触れ込みの主人公が「不老不死」の研究のため、人を切り刻み
と、マッド・ドクターの悪辣な自己中的性格を縦軸にした「ホラー仕立ての映画」。
見終わればそんな二行程度の感想で済んでしまう映像ではある。
それじゃなんともなので、研究と評しているのに、惨殺された人の利用している節もな
ければ、冷凍保存している節もない。
あるのはやたらエロな看護婦二人と、趣味の「死亡遊戯」てなところ。
そして追われおわれて、早三十年と相成って、とても老人になられた主人公は、それ
でも研究が忘れられずに、勤しんでいた。
ここらは完璧な「オタク精神」発揮である。
それに従う看護婦も、いつの間にか人に増えていて、カルト的死臭がそこはかとなく
漂うと・・・。
ホラーとはいえ、残酷場面はいや血を滴らせてとかの殺害場面はそれとなくオブラート
に包んで演出で執り行われて、怖さは「老いてなお希求する不老不死」への執念。
題名のチョッパー、古い人には「ハーレー」新しい人には「ワンピース」と、認識が二分す
るのだが、ここはご老人映画である。勿論颯爽とハーレーにまたがり、「一狩り行こうぜ」
というスタイルを題名にしている。
って、映画の内容は単に人殺しに年月を掛けた「偏執狂」のお話であった。
まぁ、整形美容とはあまり関連がないが、それでも「整形美容失敗」は、その後の人生を
捨てるかの瀬戸際ものだから、あながちトンチンカンでもないだろう。
そうそう整形美容の落とし穴としては、やはり人間の老化との関連で、いつまでもメンテナ
ンスが必要になることもありだそうで、若さを保つでなく、品良く老いて行くに主眼を向けな
いと、精神崩壊が先に来てしまうのでは・・・。
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といったところで、またのお越しを・・・。