頭に詰め込みすぎると、はちゃめちゃ「さよならジュピター」 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

言い繕いなのか、はたまた「天然ボケ」が日本のリーダーをしていて、それを白日の元

に晒されれば、「あきれ返るカルト脳」だったのか・・・。


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民主党の鳩山由紀夫前首相は20日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
の県外移設断念の理由に米海兵隊の抑止力を挙げたのは「方便だった」と発
言したことについて「方便とは真理に導くための手段のことだ。
真理とは、すなわち(名護市)辺野古への移設で、そこに導くための手段として
『抑止力』と言った」と釈明した。北海道伊達市内での後援会会合で語った。


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県外移設断念の経緯をめぐっては「普天間の海兵隊ヘリ部隊の役割は決して
敵を襲うものでなく、(当初は)それを抑止力と言い切るのは無理があると思った。
しかし地上部隊とヘリ部隊は密接で離せないとの米側の理屈、さらに空軍、海軍、
海兵隊パッケージ全体が抑止力だとの言われ方をすると、なるほどと(考えた)」
とした。


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さらに「私の考え方は正しいと思っているが、正しくないなら、いろいろお聞かせ
願いたい」とも述べた

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110220/stt11022017500009-n1.htm

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思いついた言葉と、マスコミに迎合することのみに汲々として、まさか批判を浴

びようとは思っても見なかったとしか思えぬ「カルト脳」の言動に更に「言い繕い」

を加えれれば、まさに「ひっちゃかめっちゃか」な妄想科学映画と同じテイストで

はありそうだ。

そんなものが、日本の空想科学小説の大家の映画化されたものにあった。

公開前は華々しい煽り言葉が踊り、そのくせ見た人からは酷評されるという

残念な結果が待っていた「さよならジュピター」というものである。



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http://www.youtube.com/watch?v=9WVJb349t3g

「さよならジュピター」 八十四年公開作


空想科学的見地から、悲劇の恋愛のテイストを絡めて見せたが、これが

あまりの荒唐無稽の「愛の形」に、見ている人は口あんぐりとなって、以後

「トンデモ映画」指定されたものである。

特撮自体は年代的なものから「それなりのもの」であったが、如何せんカルト

宗教が絡んできて、そこの怪しい女と科学者が「宿命の間柄」とか、宇宙版

「ロミオとジュリエット」を絡めてしまって、空想科学映画としての「薄い人間関係」

に無茶な設定が、違和感を漂わせてしまい、ちゃっちなスケールをよりちっちいもの

にしてしまった。

「ジュピター教団」とか、カルトを絡めてしまうとすべてが「胡散臭く」なってしまうものだ。

で、それをもっと進めると、自画自賛なものもそのカルトには蔓延って、使い古された

演出も自分達には「オリジナル」と映るのだから、どうにもならない。

そんなものが「カルト」な集団としてつとに米国では有名な、そして「ルーピー」にも

相通じる集団の一員が、作った以下のものである。



流浪の民の囁き


http://www.youtube.com/watch?v=h0R_FR9pD2k

「バトルフィールド・アース」 〇〇年公開作


完璧に「猿の惑星」の焼きまわしみたいな異性人に支配された「地球」での

争いが「公金横領」とかの、スケールのちっちいものをカルト脳に洗脳された

トラボルタが懸命に「自画自賛」してしまった、とっても残念な作品。


流石にカルトに洗脳されると「真理」も歪められ、都合の良い「辻褄あわせ」

が横行してしまう。

と、「ルーピー」の言動の怪しさも、「洗脳」されたとみなせば、腹も立たないが、

如何せんそれが映画人でもなく、政治家であるは「救いがたさ」を物語っている。



さよならジュピター スタンダード・エディション [DVD]/三浦友和,ディアンヌ・ダンジェリー,小野みゆき
¥3,990
Amazon.co.jp                        といったとこで、またのお越しを・・・。