経年劣化は「機械」だけでなく、人間が作り上げる組織でも同じで、また商業の趨勢では、
良質な情報の出所だったものも、資金的余裕のなさが「思惑絡み」の資本家によって経
年劣化を促進させてしまう場合もある。
その典型的な例は、東西を問わず著しく「ジヤーナリスト」的立場が薄れ、「御用マスコミ」
と揶揄されてしまった「報道機関」、それも伝統的には鋭い批判を浴びせ続けたものが、資
本的懐柔にあえば、とんだ「提灯記事」をしたためてなんら恥じないと相成って、読者やら
から「顰蹙」を買う格好になってしまう。
そんな典型的なものが、下の記事だろう。
それに対する掲示板の書き込みも合わせて、貼り付けてみた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
米紙ニューヨーク・タイムズは29日、「日本社会の中・下層の青年たちは、自らの生活に対
して失望・落胆した感情を、インターネットなどを通じて外国人への排斥につなげている」と
報じ、こうした日本人は「ネット右翼とも呼ばれている」と伝えた。環球時報が報じた。
記事では、「2009年12月、十数人の日本人青年が、在日韓国人が通う小学校に集まり、
拡声器で『韓国のスパイ』などと叫ぶ事件があった」と紹介。
続けて、一部の日本人青年のターゲットは韓国人や中国人をはじめとするアジア人の他、
キリスト教徒にも及びはじめていると報じた。
続けて記事では、ネット右翼の日本人の多くは若い男性で、給与額の低い仕事に従事し
ているとし、ネット上で時間や場所を決めたうえで、外国人に向けたデモ活動を行ってい
る紹介。
さらに記事は、社会学者の分析を引用したうえで、一部ではネット右翼を「新しいナチス」
だと表現する人もいるが、彼らは攻撃性もなく、現時点では暴力行為もないとした一方で、
「彼らの目的は日本の地位低下と自身の経済的困窮を表現することが目的」と報じた。
(編集担当:畠山栄)
記事引用元:サーチナ[2010/08/31(火) 11:14 配信]
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0831&f=national_0831_067.shtml
先日、読売新聞の購読者の平均所得が、朝日のそれを上回ったって記事があっただろ。
朝日は、あれを途轍もなく悔しがったらしい。
もはや朝日なんか、昔の惰性で購読してる情報弱者の団塊共しか読まないからな。
つまり、読者層においても、負けていることが明白になったこと(以前から朝日は負けてい
ニューヨークタイムズの日本関連記事は、朝日関係者が執筆させ、朝日の劣ったイデオ
先日の購読者平均所得のように、朝日に惨敗や捏造の引導が渡されると、朝日が一番
いま、朝日が一番嫌っているのは、ネットに集う、メディアリテラシーを持った若い日本人
それをこの場で、「ネット右翼」という言葉で統一して非難し、根拠もなく、低所得と決めつ
要するに、この記事は、劣等イデオロギーを有する貧乏人が読む新聞、朝日新聞が、
窮地に立たされていることの証明なんだよ。
読売読者も、若い保守層も皆、この記事を見て、朝日を嘲笑している。
驚くべきことに、朝日新聞東京本社と東亜日報東京支社とニューヨークタイムズ東京支
朝日新聞東京本社 〒104-8011 東京都中央区築地5丁目3番2号
東亜日報東京支社 〒104-8011 東京都中央区築地5丁目3番2号
ニューヨークタイムズ東京支局 〒104-8011 東京都中央区築地5丁目3番2号
『週刊新朝』(帰化朝鮮人大西哲光の記事)
朝鮮人は自分のルーツを隠して海外でもしばしば日本人を詐称する。
大西哲光もその一人だが、帰化朝鮮人による白人女性殺害事件を日本人による犯罪
と断定し、日本人が白人女性に異常性欲を持っているとまで解説したが、実際に異常
性欲を持っていたのは日本人の方ではなく、大西のルーツである朝鮮人の方であった。
ニューヨークタイムズ(NYT)の大西哲光の正体
http://asahi.kirisute-gomen.com/onishi.html
大西哲光(オオニシノリミツ)
http://www010.upp.so-net.ne.jp/japancia/oonisi.html
ニューヨーク・タイムズの日本叩き
http://www7.ocn.ne.jp/~ta-ko/nyu-yo-ku-taimuzu-no-nihon-tataki.htm
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
遠い昔のこの報道機関は、偏らない報道姿勢でアメリカでも「それなりの評価」を受けて
いて、その認識があるものにとっての、この頃の劣化具合は、甚だしいものがある。
そこが告げる批判も、ありていに言えば「差別主義者」が「区別」を糾弾しているとなって
来る。そう、なんらの根拠もなく「低所得」が偏った思考に走るとか、文屋風情がいっぱし
の口を利きってなところで、アメリカでも「社会正義」を正すといきこんでいた時期からす
ると、記者の能力の劣化の激しさが文面に表れていると捉えることができ、その昔「社会
正義」の旗手だった報道機関も、「落ちぶれたものよ」と嘆かわしい・・・。
もっともアメリカでもその劣化が激しいから国民からそっぽを向かれ、世界の嫌われ者が
資金を提供していれば、よりその劣化は加速していくを、物語っている。
それがまだ信頼にたる報道機関だった頃は、社会派映画でも、その名を「告発」のよりど
ころにしていたもので、そんな社会派映画の「コンドル」にも諜報機関の「陰謀告発」に利
用するという信頼性が、今の劣化と違ってその昔はあった。
http://www.youtube.com/watch?v=Eovei355l4o&feature=related
「コンドル」 七十六年公開作
アメリカの諜報機関CIAの下部組織に属する主人公が、たまたま昼食を買出しに出かけて
いる間に、仲間の連中が何者かによって全員殺されていた・・・。
そこから始まる主人公の三日間を、スピテ゜ィーにそしてスリリングに映像化した作品。
若かりしレッドフォードの端正な顔立ちと、たまたま巡り合う運命の女に、フェィ・ダナウェー
が扮しているのだが、少しばかり釣り合いが取れない。
あばずれ的勝っ気な顔立ちのフェイの「ボニー」ははまり役立ったが・・・。
で、原因の分からぬまま、仲間の死を見届けた主人公は、上部組織に救援を申し出て、
だがその上司の反応は、主人公の殺害依頼に「国籍不明の殺し屋」へと転移していき、
焦る主人公とのスリリングな駆け引きが始まる。
そこにたまたま居合わせたヒロインが巻き込まれて、上部組織との対決と陰謀暴き、そ
して付けねらう「殺し屋」との対決と、それぞれの立場の際立ちで、それなりに見ていて
楽しい時間であったが、その陰謀の正体を「会話」のみで済ませてしまい、主軸を殺し屋
対主人公とするから、もう一つスケール感が出ていない佳作となってしまっている。
そして「国籍」に対する殺し屋とのやり取りとか、会話自体はそれなりなのだが「告発型」
とはとても思えず、ラストシーンの上司のとのやり取りも、どこか「がっかりさせられる」
終わり方である。
そのラストシーンに登場するのが、当時は信頼されていたのだろう「ニユーヨーク・タイ
ムズ」に、録画してみたものだから、当時と現在では「えらい違いだ」と、笑いが起こり、
そして映画の印象も、当時と今では「時の経過」が残酷であると結ぶことが出来る。
凋落マスコミのその体たらくは、今ではまるで゛「扇動屋」のそれであり、この取り上げら
れた報道機関もまた、その代名詞と相成っている・・・。
と、テレビ放送を懐かしさで録画してみれば、「ため息一つ、年をとり」となって、信頼の
薄れた報道機関の「哀れな姿」が、上の記事に滲んでいる。
- コンドル 【ベスト・ライブラリー 1500円:サスペンス特集】 [DVD]/ロバート・レッドフォード,クリフ・ロバートソン,フェイ・ダナウェイ
- ¥1,500
- Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。