勝ち負けに拘る「闘争心」は、同じでも・・・。 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

選挙戦の間中も、その後も「勝負」が殊更報じられているが、どうも単純に「勝負事」
の素晴らしい精神性とはかけ離れているようで、いつものことだが「清清しい」という
観戦なりでも味わえる爽快感は皆無で、あるのは権力の拠り所に擦り寄るさもしい輩の
跋扈具合・・・。
そして姑息にも世間を気にする者は、以下のような「国営漫画喫茶」と批判を浴びせた
アニメをみて、攻撃材料としての「アニメ」ファンに媚を売るように・・・。
その姿勢には、戦いの中で見える「爽快感や清清しい」感動は皆無である。

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・政策の相違が不安視されつつも、いよいよ動き始めた連立政権づくり。
 国民新党の亀井代表は「1年たったら離婚しますというような結婚はしないからね。おれは
 バツイチだけどね。『愛』に燃えて一緒になるんですよ」と述べた。

 こんな熱烈な言葉を受けた鳩山代表は9日夜、都内で映画「サマーウォーズ」を鑑賞。
 夫人と映画を見たあとは、「モスバーガー」で夕食を買った。
 連立協議の難航は、よほどの心労だったのか、つかぬ間の息抜きを楽しんだ。
 民主党の鳩山代表は「連立合意ができた直後ですからね。(映画は)何よりも、楽しませて
 もらいました。本当に『友愛』だね、これは」と話した。(抜粋)
 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00162663.html
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批判を受ければ「安直に訂正」をしてしまう矜持のかけらもない人物を日本のリーダー
としなければならないのは、暗澹たる気持ちになってきてしまう。
権力闘争とかでない「議員としての矜持」は、日本国民の安寧以外にあるはずも「友愛」
なる言葉には反吐が出る。
これらの穢れた思惑のない「勝負事」には、やはり思惑のない感動が宿っていて、見ていて
ほっとする・・・。
そんなものの中に、ボクシングという格闘技も入りそう。
作り物でも感動させるものや、金にならぬ「どつき合い」にも青春を賭ける者の姿は、
それがマイナーでも、見ていて「晴れやかな清清しい思いにしてくれる」
まぁ、経験者だからこその感想だが「大変だなァ、どっちもがんばれ」の気持ちになる。




「ロッキー」
アメリカ対ソ連 というナショナリズムを取り入れたシリーズものは、
より以上に派手にファイト・シーンを演出している。
まぁ、微笑ましいリング・ファイトではある。





「ハワイ」
たまたま見つけたアメリカのアマチュア地区予選の奴だが、日系人らしい
名前と、ボクシング・スタイルの良さに引き込まれる。





「高校総体 ボクシング」
沖縄は宮古島の高校生を追ったもの。
インター杯の「ライト・ウェルター級」の選手。
確か栃木の選手が優勝したように思うが、練習も思うに任せない宮古島での
練習から、良くぞ勝ち進んだものだ。





「女子アマチュア・ボクシング」
ロンドン・オリンピックから実施される女子ボクシング・・・。
頑張って欲しいものである。
にしても選手が「可愛い」それだけに「痛さも感じてしまう」






「おやじファイト」
この年齢のいっている人達の戦いぶりも、感動を覚える。
自分の拳で語る・・・、やっぱりこうでなくっちゃ・・・。

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こんなのじゃ、とても溜息しか出てこない。
その上、日本の近未来に陰落とす人物では、後世に遺恨を残しそう。

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¥4,441            といったところで、またのお越しを・・・。