黒人音楽の楽しさ凄さ「レッツ・ザ・グットタイム・ロール」 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

「シッスク・ストリング・サムライ」を書いていて、そういえば黒人音楽の人々を寄せ集めた

映画があったのを思い出した。

チャック・ベリー、リトル・リチャード等々、それを見て刺激を受けた人もいて、黒人になろう

と靴墨で顔を塗りたくって、「ランナウェイ」なんて歌ったバンドがあった・・・。


http://jp.youtube.com/watch?v=ruCae99XfW4&feature=related

「ランナウェイ」 シャネルズ



チャック

公開年を失念した。

確か七十年代前半だったかと思うが、東京ではスバル座で見た記憶がある。

勿論、その当時でも客は少なく、ようするにロックの原点への興味よりは、今ある

曲でしか理解出来ない人々が、多いのを物語っている・・・。

そんなだから、シャネルズの音に惹かれた人も、その曲調が新鮮であった・・・。

まさかそれがパクリ、いや「猿真似」というもので、黒人になりたい、いやその気分が

味わいたい・・・、物凄く素直な行動が、あのバンドにはあったように思う。

で、勿論、映画自体のよーつべへの投稿はなかったので、記憶に頼りに、拾ってみた。


http://jp.youtube.com/watch?v=9yF5ODRzii4&feature=related

「レッツ・ザ・グットタイム・ロール」 シャリーとリー

先ずは、映画の題名になった曲。

こののったり感が、あの当時も心地良かった。


http://jp.youtube.com/watch?v=BDgnosZjWAU

「ブルベリー・ヒル」 ファツ・ドミノ


ブルーベリー

ブルーベリー畑での歌にちなんで、こんな農場が北海道にあるらしい・・・。

もっともこの歌を知ってるかは疑わしいが・・・。

デブのことを「ファツ」というのを知ったのが、このデブの歌い手である。


http://jp.youtube.com/watch?v=K5PqydMA1kA&feature=related

「レッツ・ツイスト・アゲイン」 チェビー・チェッカー


ツイスト

こんな映画もあるらしい。

昔のフィルムを繋ぎ合わせて、ツイストの歴史を綴っているみたいだ。


http://jp.youtube.com/watch?v=IyhI_6rNt4U

「ユー・センド・ミー」 サム・クック


http://jp.youtube.com/watch?v=kZ6h0kyqSRk&feature=related

「グット・ゴリー・ミス・モリー」 リトル・リチャード

「シックス・ストリング・サムライ」でも取上げていたもの。


http://jp.youtube.com/watch?v=qs8FJergjas&feature=related

「ロード・ランナー」 ボー・ディトリー


このおっさんが与えた影響は大きく、特にイギリスのバンドはこの人のコピーに勤しみ

いつしか名の知れたバンドになっていった。

そして、誰もがコピーして、今でも演奏されているチャック・ベリーの曲。

http://jp.youtube.com/watch?v=jLD5H4uQ1xs

「ロール・オーバー・ベートーベン」 チャック・ベリー


http://jp.youtube.com/watch?v=8RAfxiyMKAk&feature=related

「メイベリン」 チャック・ベリー


http://jp.youtube.com/watch?v=R0YUA3yTUss

「ジョニー・B・グッド」 チャック・ベリー


というように、黒人音楽が世界に与えた影響は大きいのに、この「レッツ・ザ・グッドタ

イム・ロール」の映画が、ディスクとなって販売されていないのは、惜しい気がするが・・・。

チャック・ベリー/THE BEST 1000 チャック・ベリー
¥1,000                                 といったところで、またのお越しを・・・。