再び竹島問題で、火病を発症させたかの話題が出ているが、そもそも朝鮮半島には現在の国は
存在せず、朝鮮戦争でのアメリカの頑張りで何とか国家としての姿を保たさせて貰った。
要するにアメリカ参戦がなかったら、朝鮮半島は「朝鮮人民共和国」となっていたはずである。
というところに落ち着いて、この映画を思い出すと、もうベトナム以前に厭戦気分はアメリカ軍に
拡がっていた、ないし戦争経済が当時の風潮で人間は駒でしかない・・・。
で、この映画も他で書いたいるので、それを再掲載です・・・。
映画「mash」は七十年公開の朝鮮戦争時の野戦病院が
舞台の、はっちゃめちゃのブラック・ユーモアで描かれる
反戦映画である・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=jUNXxFj7PCk&feature=related
「朝鮮戦争」のドキュメンタリー・フィルム
当時の様子はこういった映像で、よくよく分かるが、家並みを見ても相当にお粗末な
ものばかりである。
http://www.youtube.com/watch?v=qDEpyawOPjo&feature=related
「朝鮮選戦争に出兵したアメリカ兵の休暇」 当時の日本
上の映像から、当時の日本を見ると敗戦から六年での成長が良く分かる。
今、老人となっている先人達の努力の賜物。で、このスライドを誇らしげにアップする
倅という存在に、幾分今の日本の精神性が問われるものがありそうだ・・・。
で、この映画のご紹介というか、書きなぐり文。
この映画はエリオット・グールドとドナルド・サザーランドのコンビ
の外科医が朝鮮戦争の野戦病院で、奮闘する物語である。
お馬鹿映画とも思えるが、そこは監督のエスプリが効き、にやりと
する毒が詰まっている。
仕事への真剣な態度と、それ以外の無軌道ぶりがとにかく笑える。
女性将校へのいたずらは、今では完全なセクハラである。
あの頃は、笑い転げる事象であったのが、時代が変わると非難される
対象である。
と、何も映画の感想を述べるために書いているのではない。
なんだかコメントに変な書き込みがあり、それが「従軍慰安婦」のことら
しく小林なにやらの本を読めとあるのだが、「従軍」「慰安婦」って、有り
得ない事柄なので、言っていることが分からない。
そこでコメント欄も、すぐに登載されないようにした。
コメントくれる人も少ないし、まぁいいだろう。
ところでこの朝鮮戦争における「慰安婦」が浮上してきた。
五万人近くが、アメリカないし南朝鮮軍の「春をひさぐ」行為をしていた。
何もこの行為を非難しているのではない。
生死を賭けた戦いにおいて、その狂気から人間性を取り戻す行為として
位置付けをしてやらないと、現代の売春婦と客の関係と同じになる。
またここでも捕虜の扱いが問題になるが、正常な意識が希薄な時に、
これを取り上げたら、有史以来から取り上げ、第一次大戦、二次大戦、
ベトナム、イラク、アフガニスタン、その他紛争地域すべてについて、取り
上げなかったら可笑しいだろう。
あちらが良くて、こちらが悪いでは、いくらなんでも通らない話だ。
戦勝国、敗戦国とも狂気において戦犯に問われなかった事柄に、やはり
女性問題はすべて内包しているものだ。
それを現代のものさしを当てはめる愚行を、マスコミがしたことの方が、
この問題の限りない広がりを見せる要因だ。
そこに政治的思惑をかぶせ、広がりを画策する・・・。
と、だんだん書くのが嫌になってきた。
不毛の論争だよなこんなこと、日本にとっては六十年前の反省だものなぁ・・。
ベトナムってもっと近かったし、朝鮮戦争は日本が負けてからだもの。
片付けていくなら、資料も整っているし被害者と言う人も、今だ若いはずの
ベトナムの惨状から、やったらいい・・・。
「MASH」みたいに笑い飛ばせないものかねぇ・・・。
と、無責任に思うのは悪いこと?
論争をしている人って、疲れないのかねぇ・・、日々仕事に、資金繰りに追わ
れるこちらは、井上陽水の「傘がない」状態ですがねぇ・・。
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- Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。