八十五年公開の「キリング・フィールド」は、七十五年に起こったカンボジア・ポルポト
の蛮行を描いた作品である。
ここでポルポトの思想は、あの自己保身のために毛沢東が考えた「文化大革命」
という、そら恐ろしい粛清思想である。
主人公はアメリカ人であるが、助演したカンボジア人は実際に「クメール・ルージュ」
の蛮行の被害者で、職業は医師で映画では素人なのだが、その迫害に遭う表情も
また逃げ延びる思いも、そこにあった悲劇を見事に演じていた。
http://www.youtube.com/watch?v=qlMfDnsnDvQ
「キリング・フィールド」の再会シーン
ドクターの命からがらの避難生活の後、たどり着いた難民キャンプ
での、再会である。
このカンボジア人は、なんとも演技でない真実が溢れている。
http://www.youtube.com/watch?v=l6-he8b-s6o
映画とドキュメントを合わせて編集してある動画。
見ていても分かる思想にかぶれた若者の蛮行
「造反有理、愛国無罪」の狂った思想で粛清された人々の無念を
誰が晴らすのだろう。
「民族浄化」のまやかしで、未だにチベット・東トルキスタンの国民を
粛清している中共の教えの姿が「キリング・フィールド」である。
なまじ「アサヒる」の得意な新聞社を信じてはならない。
何より世界最大の蛮行を、絶賛していたのである。
http://blog.goo.ne.jp/hazama0515/e/0af4382051c9e6e64449bfa6d27b3d19
こんな狂った報道機関が日本にあることを、恥じなければならない。
いとも簡単に人の生命を絶つのが、どうにも自己保身のための思想であった
のは、どこをどうしても理解出来るものではない。
そして未だに改めることなく、どうにもならない平和という抽象語句に危険極ま
りない思想を隠して、「大本営発表」の戦前の軍国主義を継承しているのは、
実際はこういう進歩的論調というまやかしを使う思想集団なのである。