どうも。揉め事を暴力で解決する田舎のヤンキーみたいな頭の悪い国(ロシアとかイスラエルとか)は、暴力によらない知的な解決方法を模索して構築してきた人類の叡智という貯金を食い潰す糞馬鹿野郎です。
それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『第七の封印』です。
ペストがまん延する中世のヨーロッパ。長年にわたる十字軍の遠征から帰還した騎士アントニウスは、自分の後を死神が追ってきていることに気づく。死を宣告されたアントニウスは、自分の命を賭けて死神とチェス勝負をすることになるが……(映画.comより引用)。1957年製作のスウェーデン映画で、1963年日本公開作品。監督はイングマール・ベルイマンで、出演はマックス・フォン・シドー、グンナール・ビョルンストランド、ニルス・ポッペ、ビビ・アンデショーン、ベント・エーケロート、グンネル・リンドブロム。
イングマール・ベルイマン監督の哲学的で芸術的な映画です。インテリ映画評論家が褒めたがるやつです(逆張り的にけなすことによって「俺は他の奴らと違う」アピールをする者もいそうですが)。
何となく伝えたいことは伝わります。それでも体調が悪ければ、寝落ち一直線になる可能性は高いです。死神(ベント・エーケロート)のビジュアルが『千と千尋の神隠し』のカオナシっぽいという印象しか残らないこともあり得ます。
映画との相性は大事です。死神が出る話ならば、私は落語の『死神』の方が良いのです。
★★☆☆☆(2024年6月29日(土)インターネット配信動画で鑑賞)
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