どうも。旧統一教会(家庭連合)の問題は「政治家が宗教団体と関わっていいのか」ではなく、「政治家が反社と関わっていいのか」です。その答えが一つであることはバカでなければ分かります。
それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『隙間女 劇場版』です。
OLの小春は、疎遠になっていた妹の今日子の身に異変が起こっていると聞き、久しぶりに今日子の部屋を訪ねる。すると今日子は、すべての隙間にテープが貼られた異様な部屋の中で倒れていた。意識を取り戻した今日子は、肝試しに行った空き家で隙間女という悪霊の呪いにかけられたと話し、小春は今日子を助けるためにも、実態を調べにその空き家へと向かう(映画.comより引用)。2014年公開作品。監督は永江二朗で、出演は菊地あやか、橘ゆりか、芦原優愛、森山栄治。
製作当時、菊地あやか、橘ゆりか、芦原優愛は現役アイドルでした。だから演技力には期待しません。アイドルで唸らせるほどの演技力があるのは稀です。
内容は、ありきたりな都市伝説系ホラー映画です。隙間女は『リング』の貞子や『呪怨』の伽椰子のような動きをします。今日子(芦原)が肝試しをするシーンは主観映像で撮影されています。人気の定番や流行りものに便乗したのは確かです。
決して一級品のホラーではなく、観ても時間の無駄遣いだと感じてしまうでしょう。しかし、どうせ出演者のファンが来ることを当てにして、都内のミニシアターで1週間だけ公開されるようなものを正規の劇場料金ではなく、格安のサブスクリプション料金で観たと思えば、それほど腹は立たないのです。
★★☆☆☆(2022年7月5日(火)インターネット配信動画で鑑賞)
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