JR秋田駅前にある秋田拠点シアター・アルヴェ内の映画館が、来月25日（金）から「AL☆VEシアター」として再開することになりました。
2004年にパンテオンシネマズ秋田として開館してから、経営者が変わる毎にAKITAシアター、ルミエール秋田、そしてAL☆VEシアターと改名してきました。五木ひろし並みの改名遍歴（松山まさる、一条英一、三谷謙、マツカワジュン、そして五木ひろし）です。
既存の5スクリーンのうち、3スクリーンを上映用に使用し、残り2スクリーンはリモートワーク用のオフィスに改装するそうです。スクリーンが複数あるので、別々に個性ある作品を上映して欲しいです。大ヒット中のアニメ映画を全スクリーンで朝から晩まで独占上映して儲けるという野暮な真似はしないでください。
さて秋田県内には、JR大館駅近くに御成座があります。ここは1スクリーンで個性ある作品を上映し続ける名画座です（上映ラインアップなどはこちら）。
御成座は映画上映だけでなく、イベントスペースとしても活用されています。12月5日（土）・6日（日）には、「御成座落語会 柳家喬太郎独演会」が開催されます。
例年なら一日しかやらないところを、新型コロナウィルス感染対策で定員が半分までしかないから、二日やって一日分の稼ぎにしようって魂胆だ。これまた大した商売上手だねえ（突然の噺家口調）。
厳しい情勢ですが、秋田の映画館も生きて～る生きている～のです。
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