毎年恒例秋のビッグイベント「本場大館きりたんぽまつり」が、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ニプロハチ公ドームでの開催を断念した代わりに、「本場大館きりたんぽまつり−プロジェクト2020 −」として、インターネットなどを活用したイベント形態で開催しました(詳細はこちら)。
本来ニプロハチ公ドームで行われるはずだったステージイベントも中止になりました。その代わり、ほくしか鹿鳴ホールで収録された「大館Save The Stage!! 新型コロナに負けない舞台活動プロジェクト」がYouTubeで配信されています。その中から私が気になった動画を紹介します。
先ずイベントのアシスタントMCが元まちあわせハチ公ガールズのりん(現在はRIN)であることに驚きました。卒業後は見られないものと思っていたからです。紹介テロップによると、RINは同じ元まちあわせハチ公ガールズのりう(現在はRIU)と「Tourner la page(トルネラ・パージュ)」という郷土応援ユニットを結成し、YouTubeやSNSなどで活動していくそうです。これは良い情報を得ました。
次に大館ご当地ヒーロー、コウライザーが見参します(11:00頃)。新型コロナによる祭りやイベントの中止が相次ぎ、久しぶりのヒーローショーです。アクションが多少ぎこちないのは、むしろレアなのかもしれません。
元まちあわせハチ公ガールズでもある大館のシンガーソングライター大川ちさとのライブがあります。「道」「君と見た景色」「OBTのうた~stay house~」の3曲を披露します。「君と見た景色」は新曲です。こんな状況でも、いや、こんな状況だからこそ創作活動に打ち込むのもありだと思います。
そして元まちあわせハチ公ガールズであり、ミス・ワールド2020日本代表の金谷鞠杏からのビデオメッセージがあります。MCの長谷川真由美とRINのやり取りでも、はっきりと言及しているとおり、元まちあわせハチ公ガールズである事実を鞠杏にとっての黒歴史にしていません。他の地域がどうであれ、大館は歴史修正などしてはいけないと思うのです。
他にも出演者がいます。それでも私の印象に残ったのは、本場大館きりたんぽまつりが、まちあわせハチ公ガールズをアイコン(象徴)として大事にしているということです。元メンバーの出演だけでなく、各動画の冒頭にデビュー曲の「キリタンポロマンス」を流しているのも理由です。現在まちあわせハチ公ガールズは新形態に移行しましたが、新型コロナが終息したら、新旧メンバー揃い踏み(出番は別々でもいい)を見てみたいものです。
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