昨年、フェイク世論調査を体験したと書きました。
あれ以来、マスコミの世論調査に不信感を抱き続けてきました。しかし最近になって、あれは詐欺電話の一種だということを知りました。すなわち通話相手に番号をプッシュさせることによって、その電話番号は「生きている」ことを確認するのが目的なのです。
だから全8問と言っておきながら、1問目で突然終了するのです。多くの「当たり」を見つけるため、コンピューターを使ってランダムに電話をかけまくるから、録音ボイスで質問するのです。
電話番号が生きていると分かれば、そこに別の手口で特殊詐欺を仕掛けることができます。また当たりの電話番号を同業者に売って、利益を得ることもできます。
あれから1年以上も経ちましたが、我が家は詐欺被害に遭っていません。おそらく本当の世論調査はオペレーターが肉声で質問してくるのでしょう。大手マスコミならば、それくらいの手間と費用を掛けられますから。少なくとも録音ボイスの世論調査は、クソ詐欺師の仕業だと疑っても良さそうです。
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