【映画評】ステファニー 死体と暮らす少女 | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

どうも。幽霊法人を介して持続化給付金事業に費やす金(=税金)を中抜きした政府に対して、自由に使える予備費10兆円(=税金)を委ねることを良しとする人は、納税者意識が乏しいです。もしかして無知で無能な無職の方ですか?

 

それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『ステファニー 死体と暮らす少女』です。

 

人里離れた森の奥の一軒家。両親に置き去りにされた少女ステファニーは、森に潜む邪悪な闇の力を感じながら、瓶詰めの食料で食いつなぎ、ぬいぐるみと会話しながら生き延びていた。やがて両親が家に戻ってくると、森に潜んでいた闇は徐々にその力を加速しはじめ……(映画.comより引用)。2017年製作のアメリカ映画で、日本劇場未公開作品。監督はアキヴァ・ゴールズマンで、出演はシュリー・クルックス、フランク・グリロ、アナ・トーヴ、ジョナ・ベレス、サマンサ・スミス。

 

アメリカでは劇場公開されず、インターネット配信のみで、日本でも劇場公開されず、DVDスルーになった作品です。この事実から、あまり内容に期待してはいけないと予想できます。

 

ポツンと一軒家で少女ステファニー(シュリー・クルックス)が一人暮らしをしています。それだけならば、『はじめてのおつかい』のようなファミリー向け番組になりますが、ステファニーの身辺には怪奇現象が起こります。やがて両親(フランク・グリロ、アナ・トーヴ)が戻って来ると、その怪奇現象を起こす敵の正体が明らかになっていきます。

 

ジャンルとしてはホラー映画でも、怖さが足りません。子役のシュリーに負のオーラが足りないとか、アキヴァ・ゴールズマン監督の本業が脚本家である故にストーリーの整合性に囚われたとか、様々な理由があるでしょう。

 

それにしても、本作における敵の正体を知れば、まるで新型コロナウィルスの家族感染という問題を予見したかのようにも思えてくるから不思議なのです。

 

★★☆☆☆(2020年5月30日(土)DVD鑑賞)

 

 

にほんブログ村 映画評論・レビューに参加しています(よろしければクリックを!)