これから不定期に我が家で発見された古物を紹介していきます。もしかしたら、高価なお宝かもしれません。逆に一円の価値もないガラクタかもしれません。手元のネタが尽きるまでやるつもりなので、興味のある方は読んでください。
第1回は「キヤノネットQL17」です。
1965年3月に発売され、発売時価格は23,800円でした。「EE機構とファインダーを極力小型化し、内部構造や部材の配置もキヤノネットとは全く異なった新開発機種であったが、外観デザインの基本はキヤノネットのイメージを強く受け継いでいる。機種名のQLは、自社開発のフィルム簡易装填方式QL(QuickLoading)の頭文字をとったものである。発売当初の機種にはCanonのブランド名の下にQuick Loadingの文字が刻印されていたが、その後QLマークができて、これにかわった」ということだそうです(キヤノンカメラミュージアムより引用)。
おそらく私が幼少期のスナップ写真は、このカメラで撮影されたのでしょう。それらの写真が我が家のどこにあるかは、探してみないと分かりません。大掛かりな掃除でもすれば、見つかるでしょう。その暇はなく、見つけたとしても何の得もありませんけど。
このカメラが作動するかどうかは不明です。何しろ電池がありません。使用電源である水銀電池は既に生産中止しており、代替電池は近所の家電量販店で入手できません。ネット通販で購入可能ですが、手間と金をかけて作動しなかったら嫌です。
作動するかどうか不明なキヤノネットQL17でも欲しくてたまらないというコレクターがいて、それなりの価格で買い取りたいと希望すれば、相談に応じる準備はできているとだけ記しておきます。
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