アカツキ著『味のプロレス オールスター編』(新紀元社発行・税別1,200円)を読みました。
『闘魂編』の表紙がアントニオ猪木、『王道編』の表紙がジャイアント馬場、そして本書の表紙は初代タイガーマスクです。猪木の新日本プロレスと馬場の全日本プロレスが競い合い、それぞれのプロレス観を確立していく中、新しいプロレス観を体現したのがタイガーマスクです。3巻目の表紙にふさわしい人選です。
内容は4コマ漫画集で、昭和から平成にかけてのプロレス話が詰まっています。現役プロレスファンのおっさんだけでなく、既にプロレスを卒業したおっさんのプロレス心も滾(たぎ)らせてくれることは必至です。滾ってきたぜえ、イヤァオ!(©中邑真輔)。
ところが本書を読んでプロレス心を滾らせても、新型コロナウィルスの影響で多くのプロレス興行が中止または延期になっているのが現状です。そのうち、またプロレス興行が再開できる時まで、本書(出来れば『闘魂編』も『王道編』も)を読み、プロレス心をキープしておいてください。その時までトランキーロ! あっせんなよ!(©内藤哲也)。
……って、中邑も内藤も昭和のプロレスラーではなく、言わば令和のプロレスラーですけどね。
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味のプロレス オールスター編[本/雑誌] / アカツキ/著
1,320円
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