ラジオで偶々聴いたのが、水雲‐MIZMO-の『泣いちゃえ渡り鳥』という曲でした。
水雲はNAO、AKANE、NEKOの3人で構成される本格派演歌ガールズグループです。NEKOがアメリカ人であることはインパクト大です。3人組ガールズグループなので、Perfumeの演歌版を意識したのかもしれません。
水雲の師匠は、作曲家の水森英夫です。水森の門下生で最も売れたのは、氷川きよしです。氷川は今時の若者っぽいルックスなのに、『箱根八里の半次郎』という股旅物で売れました。そうした水森のギャップ商法は水雲にも活かされ、彼女たちが歌うのは渡り鳥物という歌謡界の絶滅危惧種です。ミュージックビデオを観れば、そのギャップから生じる不思議な感じが伝わります。
こうなったら、水雲にはギャップ商法を突き進んでもらいましょう。次はマドロス物など、いかがでしょうか。
水雲-MIZMO-公式サイトはこちら
https://www.mitsui-ag.com/mizmo/
ブログランキング・にほんブログ村に参加しています(よろしければクリックを!)