【映画評】アンダーグラウンド | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

どうも。闇営業がバレてしまったザブングルの今後が気になる、お笑い好きのおっさんです。

 

それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『アンダーグラウンド』です。

 

封鎖された陸軍地下基地の近くで開かれたパーティーに参加した若者たちが、ケンカから逃れるために基地内部へ侵入すると、閉じ込められて未知の怪物に襲われるホラー映画。2011年製作で、日本劇場未公開作品。監督はラファエル・エイゼンマンで、出演はロス・トーマス、ソフィア・パーナス、エイドリアン・ルマンテ、ジェフ・ダゴスティーノ、クリスティーン・エヴァンジェリスタ、ヘイリー・ナイト、インバー・ラヴィ、ジャック・ドナー。

 

タンクトップ越しに透けて見える女性の乳首だけで、おっさんの視線を釘付けにできるナイスなDVDジャケットです。

 

よくありがちなストーリーであり、怪物のビジュアルがテレビ特撮物の戦闘員並みにチープなので、低予算のB級ホラー映画だと分かります。

 

それでもグロ描写は頑張っており、眼球串刺しや下半身喪失などインパクトがあるシーンがあります。

 

決して高尚な作品として評価されないであろう作品です。しかし、主人公の男性がイラク戦争の帰還兵で、怪物を生み出した研究者がナチスの残党であるという設定に戦争批判を読み取ることができます。

 

★★☆☆☆(2019年5月25日(土)DVD鑑賞)

 

 

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