センバツ入場行進曲に「世界に一つだけの花」と「どんなときも。」 槙原敬之さん作詞作曲
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3月23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の入場行進曲が9日、槙原敬之さん(49)が作詞作曲した「世界に一つだけの花」に「どんなときも。」のメロディーも組み入れて編曲することに決まった。槙原さんは「選手のみなさんは、胸を張って、堂々と、さわやかに行進してください」と語った。「平成最後」となるセンバツは、今月25日に出場32校が決定する。
「世界に一つだけの花」は76回大会(2004年)で、「どんなときも。」は64回大会(1992年)で、それぞれ行進曲に選ばれている。【加藤佑輔】
転載元:Yahoo!ニュース(毎日新聞)
【ここから私の意見】
平成最後の選抜高校野球大会の入場曲に、SMAPの「世界に一つだけの花」が選ばれました。SMAPは1988年(昭和63年)結成ですが、CDデビューが1991年(平成3年)ですから、数々のヒット曲は平成時代に生まれています。各メンバーがドラマやバラエティー番組で活躍したのも、主に平成時代になってからです。正に平成を代表するスターであるSMAPの代表曲は、平成最後のセンバツ行進曲に相応しいと言えます。
さて、昨年大晦日のNHK紅白歌合戦で平成最後を飾った曲は、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」でした。桑田佳祐と松任谷由実がツーショットで盛り上がる圧巻のステージでした。しかし、サザンもユーミンも昭和時代デビューであり、サザンのデビュー曲である「勝手にシンドバッド」も当然昭和時代のリリースです。「平成最後」という割には、昭和時代のスターと楽曲がおいしいところを持って行った感があります。
本来ならば、平成最後の紅白でラストを飾るのは、SMAPだったのではないでしょうか。これから4月末にかけてのテレビで、平成時代を回顧する企画が多く放送されるでしょう。そこでSMAPはジャニーズ事務所に対する忖度で存在しなかったことにされるか、あるいは過去のVTRのみの出演となるかのどちらかです。「SMAP不在の平成時代」に歴史を修正されるのは、何か嫌な感じがしますけどね。
SMAPの作品をSearch&Buy!