早くも“活躍”している片山さつき | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

片山さつき地方創生相 “口利き”報道に「事実誤認。訴える準備を進めている」

 
片山さつき地方創生相は18日、報道各社のインタビューの中で、週刊文春が報じた国税庁に対する口利き疑惑に関して「事実誤認かつ不正確」と否定し、「名誉毀損(きそん)で訴える準備を進めている」と述べた。
 
片山地方創生相は、「当該週刊誌の記事は、あたかも私が100万円を要求して国税の税務調査に介入したかのように誤解をされかねない記事が出ているが、私が特定の企業への税務調査に口利きをしたこともないし、100万円を受け取ったこともないわけだから、非常に事実誤認かつ不正確な内容が掲載されていることを大変残念に思う。昨日、早刷りを入手次第、各方面と相談し、この記事では政治家としての社会的評価が著しくおとしめられているので、現在、当該週刊誌を可及的に速やかに名誉毀損で訴える準備を進めている」と述べた。
 
 
【ここから私の意見】
 
この口利き疑惑が報じられて、元夫の舛添要一はニヤニヤしているのでしょうか。そういうのを「目糞鼻糞を笑う」と言うのですが。
 
片山地方創生相は、口利き疑惑に関して「事実誤認」と反論しています。決して「事実無根」ではないのですね。訴訟をチラつかせ、文春を恫喝しているようですが、過去のパターンからすれば、文春砲には第二弾があるので、それで返り討ちに遭わなければいいですけどね。
 
文春の報じた事実が本当ならば、片山地方創生相が就任前、生活保護バッシングに熱心だった理由が分かります。困窮している生活保護受給者に対し、「私みたいな手口を使えば、100万円なんて簡単に稼げるのよ!」という思いがあったのでしょう。違法な手段を用いてでも生活費を作れという叱咤激励だったのですね。国会議員が言うべきことかは疑問ですが。
 
職務上、片山地方創生相は日本全国を飛び回らなければなりません。もしかしたら、皆さんの地方にも来訪します。その時は遠くから「片山先生、僕にも口利きしてくださ~い!」と叫んでみましょう。望みが叶うかもしれませんよ。
 
今でこそ強気の片山地方創生相ですが、文春砲第二弾や世論の高まりによっては、ピンチに陥って弱気になるかもしれません。その場合、同じ口利き疑惑があった甘利明議員のように「睡眠障害」で雲隠れという方法では、国民を納得させられないでしょう。何か新しい病名を探しておきましょう。
 
この先、事態がどう展開するかは読めませんが、今のところ、片山地方創生相はイケイケ状態のようです。それでは、西日本豪雨の最中、呑気に行われた「赤坂自民亭」で陽気にピースサインをする片山地方創生相(当時は就任前)の画像を掲載して、この記事を終わります。
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