「笑う岩偶」パリへ 北秋田市・白坂遺跡出土、初の海外出展
秋田県北秋田市浦田の白坂遺跡から出土した「笑う岩偶」が、10月17日~12月8日にフランス・パリのパリ日本文化会館で開かれる「ジャポニズム2018-特別展『縄文』」に展示されることが決まった。市教育委員会によると、笑う岩偶の海外出展は初めて。
岩偶は1992年に見つかった高さ6・6センチ、幅8・4センチの石製人形。ほほ笑んでいるような表情が珍しく、発見当時は全国的に大きな話題となった。県の有形文化財に指定されており、通常は国指定史跡・伊勢堂岱遺跡のガイダンス施設「伊勢堂岱縄文館」に展示されている。
岩偶は現在、3日に東京・上野の東京国立博物館平成館で開幕した特別展「縄文―1万年の美の鼓動」に貸し出されている。
転載元:秋田魁新報電子版
【ここから私の意見】
今週11日からの欧州・中東訪問が中止になった安倍首相ですが(当たり前だ。西日本豪雨被害の非常事態に、お前ら夫婦に「税金を使った海外観光旅行」をさせてたまるか!)、「笑う岩偶」は今秋パリへ行きます。
近くにある存在なので、岩偶を過小評価していました。現在も東京に出張中ですから、ちょっとした売れっ子です。今春から秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線)で「笑う岩偶どら焼き(笑どら)」が発売されており、観光資源としてのポテンシャルを秘めています。
それでは、昨年撮影した岩偶(レプリカ)の姿を御覧ください。


『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造かよ!