フェイクブック(fakebook)は末代までの恥 | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

これは昨年11月15日に「フェイクブック(fakebook)広告」という記事で掲載したものです。
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今月2日に朝日新聞の森友文書改竄報道があり、森友学園担当だった近畿財務局職員の自殺、財務省理財局長時代に森友問題で虚偽答弁をした佐川宣寿国税庁長官の辞任を経て、昨日10日に財務省が文書改竄を認める方針を決定しました。これにより、朝日新聞による一連の森友報道が「ねつ造」どころか真実味を帯び、「戦後最大級の報道犯罪」どころか戦後最大級の報道スクープとなる可能性があります。
 
こんな悪質なデマ本を書いた文芸評論家の小川榮太郎は、どう責任を取るのでしょう。既に朝日新聞から同書の内容が名誉棄損であると、約5千万円の損害賠償請求を求められていますが、どう撥ね退けるのでしょうか。小川は朝日新聞に対し、「大言論機関が裁判に逃げた。言論弾圧であり、自殺行為だ」と反論しましたが、実に虚しく響きます。正当な言論ではなく悪質なデマであり、それによって営業妨害になれば、新聞社として裁判に訴えるのはおかしくないでしょうに。
 
そんな小川に第18回正論新風賞を授けたフジサンケイグループの見識というのも疑問ですね。同グループが発行する月刊正論も産経新聞も、更にはフジテレビの報道も疑ってかからなければなりません。
 
同書を絶賛したベストセラー作家の百田尚樹は大丈夫でしょうか。今後、この件について沈黙を守り、コメントを“永遠の0”にするのでしょうか。小川の悪質なデマ本の真贋を見極められない、百田の著書が売れまくる日本の出版業界に不安を感じます。
 
そして小川のデマ本を購入した6万人以上の読者が、これからアホ扱いされるのも気掛かりです。発行部数の全てが、自民党議員が政務活動費で爆買いしている分であればいいのですが(いや、よくない!)、自腹で書店から購入し、その内容を信じてきた一般読者が少なからずいるはずですから。
 
お節介なことかもしれませんが、もし自宅の書棚に小川の著書、百田の著書、更には月刊正論、月刊WiLL、月刊Hanadaあたりで安倍応援&朝日新聞批判をして飯を食っている文化人の著書があったら、早めに処分した方が賢明しょう。もし持っていることがバレたら、末代までの恥になりますよ。
 
ついでに、私の「フェイクブック(fakebook)広告」記事に対し、「フェイク森カケ疑惑は正しくも小川栄太郎氏のこの著書が最高栽と100%同じ見識で正確且つ正論であり朝日、毎日、テレ朝、TBS等のフェイクマスメディアと野党6党は100%証拠が無く1万時間国会論戦をしても反論できないだろう」とコメントをくださったwk大法ゼミさんには、「この時は脳味噌が無断欠勤していたんだね。でも、脳味噌が無事に職場復帰して、当時の恥ずかしさを経験すれば、人間は成長して、またやり直せるものだよ!」と寛大な態度で、優しく見守りたいと思います。
 
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