フジテレビ笠井信輔アナウンサーの思い出 | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

フジテレビ系情報番組『とくダネ!』に、4月から伊藤利尋アナウンサーが加わることで、これまで番組二番手にいた笠井信輔アナウンサーが、その地位を奪われるのではないかという話があります(日刊サイゾー「後輩・伊藤利尋アナにキャスターの座を奪われても当然!? 局内からも聞こえる笠井信輔アナの嫌われぶりより)。
 
20年近くも『とくダネ!』で頑張ってきたのに報われないという、テレビ朝日系『ニュースステーション』における渡辺宜嗣アナウンサーのような扱いです。『とくダネ!』メインMCの小倉智昭さん、それはあまりにも薄毛、いや薄情だよ!
 
そうは言っても、日刊サイゾーの記事によると、笠井アナはアナウンス技術が稚拙だったり、場の空気が読めなかったりで、視聴者にもスタッフにも嫌われてもやむなしです。アナウンサーとしての実力では、笠井アナは伊藤アナに脱帽せざるを得ないでしょう。小倉さんは決して人前で“脱帽”しませんが。
 
そんな笠井アナの趣味は映画観賞と舞台鑑賞です。ここから私の思い出話になります。10年前、私は『「映画の達人」の達人決定戦 公開収録』に参加するため、東京・お台場にあるフジテレビへ行きました。
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キネマ旬報主催の「映画検定」とフジテレビの夏イベント「お台場映画王」が連動し、映画検定有段者(1級・2級保持者)の中で一番の「映画の達人」を決める企画です。事前に参加の可否を通知された、2級保持者である私は職場の夏休を取って参加しました。
 
昼間に予選のペーパーテストがあり、私はそこで落ちました。しかし参加者は公開収録をタダ見でき、収録終了後の懇親会にも出ることができます。私はちゃっかりとタダ見&懇親会出席し、そこでスタッフと歓談している笠井アナを発見しました(あれ、笠井アナは番組関係者でしたっけ?)。笠井アナからスタッフがはけた頃を見計らって、サインをおねだりしに行きました。サインを快諾してくれた笠井アナは「映画検定何級ですか?」と話しかけてきました。私が「2級です」と答えると、笠井アナは「え~、すごいなあ。私は3級ですよ」と褒めてくれました。気さくな人ですね。
 
これが、そのサインです。
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ん? 日付が「2008.8.16」になっています。当日は2008年8月18日でしたが……。こんなところが笠井アナらしさなのでしょうか(悪い意味で)
 
笠井アナが地上波の情報番組でメインMCを務めるのは無理(まして報道番組は無理)なので、BSフジに活路を見出した方が良いでしょう。CSのフジテレビTWOで放送している軽部真一アナウンサーとの『男おばさん!!』のBS版をやるとか、あるいは単独で映画放映前後の解説をやるとか、趣味を活かした仕事をやっていくべきです。
 
かつてフジテレビにいた堺正幸アナウンサーは、趣味の鉄道好きが高じて、国鉄時代から現在のJR東日本に至るまで、新幹線の車内放送用アナウンスを担当しています。趣味を極めれば、仕事に変わるのです。
 
今のBSフジは、かつてフジテレビの映画事業部で『踊る大捜査線』シリーズなどをヒットさせた亀山千広社長ですから、同じ映画好きとして話は通りやすいはずです。「男おばさん」が「男おばあさん」になる前に、笠井アナには一念発起してもらいたいです。
 
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