ズバリ言って、女芸人に美人は少ないですな。皆無ということはありません。鳥居みゆきは美人の部類に入ります。
紺野ぶるまも美人枠に入れていいと思います。
鳥居も紺野も身長が170cmもあってスレンダー体型なので、黙っていればモデルのようにも見えます。しかし、その美貌は笑いに邪魔だとばかりに、二人とも強烈なキャラクター付けをします。鳥居は危ないサイコな芸風で、紺野はド下ネタ「チ〇コ謎かけ」で勝負しています。
しかし、ちょっと待ってください。女芸人がブスに見えるのは、女優やアイドルという美人と一緒に画面に映るからであって、一般人レベルで見れば、何だかイケそうな気がする~(©天津木村)女芸人もいます。そんな“ちょうどいいブス”(©FUJIWARA藤本)と言うべき女芸人を、私個人の好みで選出しましょう。
40代では、オアシズの大久保佳代子です。
30代では、相席スタートの山崎ケイです。
大久保も山崎も「ブスなのにイイ女ぶる」という芸風を売りにしています。ちょうどいいブスというあだ名は、山崎が付けられたものです。しかし、両者のイイ女ぶりは単なる勘違いではなく、計算された演技です。大久保は千葉大学、山崎は早稲田大学を卒業しているので、そのような計算ができる頭脳を持っているからです。バカな美人より、賢ければ大久保や山崎のようなルックスでも、一般人レベルなら良い感じです。
20代では、にゃんこスターのアンゴラ村長です。
キングオブコント2017準優勝で今話題になっています。このルックスなら、一般人レベルでモテモテです。不思議キャラを前面に出していますが、天然ではないでしょう。早稲田大学卒業という学歴からすれば、計算された演技です。お笑いから俳優への転向が珍しくないワタナベエンターテインメント所属なので、もしかしたら女優にシフトチェンジするかもしれません。
このような見方をすれば、女芸人の隠れた魅力を発見することができます。しかし、彼女たちは芸人として生きる道を選んだのであり、そのような見方をすることは営業妨害かもしれないという一種のジレンマに陥るのが悩みどころです。
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