ちさと弾き語り | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

障害ある大川さん「音楽で支えたい」 10日に弾き語り披露

 
記憶力や集中力が低下する「高次脳機能障害」がある秋田県大館市の大川千里さん(18)が、秋田市土崎港のポートタワー・セリオンとその周辺施設で10日に開催されるイベント「セリオンジャック」でギターの弾き語りを披露する。
 
音楽活動に取り組む若者に発表の場を提供したいと、主催者側から出演依頼があった。大川さんは「苦しいとき、私は音楽に助けられた。今度は私が闘病中の人や悩みを持った人を音楽で支えたい」と話している。
 
イベントは午前10時~午後5時。入場無料。
 
 
【ここから私の意見】
 
2017年9月8日付の秋田魁新報はこちらです。
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大川千里さんは、大館ご当地アイドルグループ「まちあわせハチ公ガールズ」のOGちさとです。
 
記事によると、「小学3年だった2007年11月、左脳の痛みを訴え大館市内の病院を受診。白血病と診断され、紹介された青森県弘前市の病院に入院した。08年1月には脳梗塞を発症。同年5月に退院したが、目にした文章を記憶できなくなった。高校2年になった15年春には、ストレスを処理できず過呼吸を起こすようにもなり、高次脳機能障害と診断された」ということです。
 
苦しむ彼女は、高校1年の時から始めたアコースティックギターにより「音楽を通じて自分の気持ちを表現する喜びを知」りました。そして、障害が判明する前に合格した「まちあわせハチ公ガールズ」のリーダーを2015年10月のデビューから1年間務めました。「ステージで観客にあいさつする場面も多く、せりふの詰まりを他のメンバーに助けてもらいながら活動」したそうです。
 
ちさとも他のメンバーも、みんなええ娘や!・゜・(ノД`)・゜・
 
「まちあわせハチ公ガールズ」卒業後、彼女は「ちさと弾き語り」名義でソロ活動をしています(Twitterはこちら→https://twitter.com/CanpanmanC)。転載記事にあるとおり、今週末9月10日(日)には「セリオンジャック ~セリオンがパフォーマーたちに占拠される⁉~」に出演します。
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派手ではない地道な活動ですが、ちさとにも、ちさとの歌を聴いた人にも心の救いになればいいですね
 
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