稲田朋美議員の防衛相辞任に自民党内“熟女マニア”から悲嘆の声「胸元の開いた服装とか……」
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報をめぐる問題で防衛大臣を辞任した稲田朋美議員について、フジテレビ系『とくダネ!』の小倉智昭キャスターが「本当に空気の読めない方」と評していたが、自民党関係者からは「稲田さんの空気を読まない奇抜ファッションは、大臣だったからこそのもの。それが見られなくなるのは寂しい」という声も聞かれる。
「彼女の変な服装センスは、党内の一部にファンがいるんです。特に熟女好き男性の支持があって、中には彼女の全身画像を集めている人もいるほど。安倍(晋三)首相が彼女を寵愛し続けたのも、もしかしたらあの微妙な線のルックスがツボにハマったからじゃないかと思います。それをさらに刺激する服装だったのでは」(自民党代議士の秘書)
かつて場違いとしか思えない服装が叩かれまくったことのある稲田議員だが、7月31日に防衛省で行われた離任式は黒いスーツで壇上に立った。ここのところ彼女の服装は、ひたすら地味に抑えている。大半はシンプルな一色のスーツ着用で、先月28日の辞任表明でも紺色のスーツだった。
「批判の的になったから気にしているんだろうね。しばらくはもう以前のド派手ファッションはないんじゃないかな。ちょっと寂しい話。寄り添っていたイケメン政務官の小林(鷹之)クンも稲田ファンだったから、同じ思いだと思うよ」(同)
稲田議員のファッションといえば、自衛隊激励でジブチ訪問する際はデニムのキャップ、カジュアルなブラウスに黒ベスト、さらにド派手なサングラス着用と、とても公務には思えない姿で成田空港に現れ世間をアッと言わせた。
ほかにもひらひらなフリルのスカートや、ゴスロリ系と思われるようなブラウス、網タイツをよく着用していた。
近年、着用しているメガネも、度の入っていない伊達メガネといわれ、あるときは若いアイドルが着るようなド派手なお姫様ドレスで壇上に立ったこともある。
さすがに、その趣向には批判も多く「腕に付けたシルバーバングルが、肩こり対策の健康グッズにしか見えない」という酷評もあって、次第に世間からは笑いものとなっていた。辛口ファッションチェックでおなじみのファッションデザイナー・ドン小西氏も「男目線を意識している」「ズレまくりファッション」などと、一刀両断。その声が耳に入ったかは定かではないが、最近ではトレードマークだった網タイツもまったく着用しなくなっている。これを嘆いているのが一部の稲田ファンのようだ。
別の自民党関係者(40代・男性)も「個人的にあのファッションが好きだったんで惜しいことだと思います。彼女は調子に乗らせれば胸元の開いたものとかミニスカートでも平気で着る人なんで、楽しかったのに」と話している。批判する者もいれば、逆にその手の愛好家もいたというわけだ。ただ、稲田議員を取材してきたある政治記者によると、当初の奇抜ファッションは「長女がすべて選んでいた」という。
「母親への注目が高まってきた数年前、娘さんがテレビで見た彼女の服装についてダメ出しをして、それからは娘さんに衣装代をまとめて渡して服装をそろえてもらうようになったと聞きました。髪形も娘さんの行っている美容室で新たにスタイリングしてもらったのだとか。もっとも、その娘さんは政治にあまり関心がないような人らしいですけどね」(同)
稲田議員は2013年、内閣府特命担当大臣だったときの記者会見で、「ゴスロリ」に関しての認識不足を謝罪したこともあり、自身がたまに着ていたゴスロリ系も本人の選択ではなかったことを明かしてもいた。
昨年は長女と一緒にテレビ出演。そのときは娘が確かに「小学生がピアノの発表会に着ていくような服を選んでいる」と言っており、政治と無関係な感覚で娘がコーディネートしていたようだ。
それが身内には好評だったようだが、世間には受け入れてもらえなかったわけだ。いわば「マニア向け」ともいえた稲田議員は日本国民全員の生命を守る最高責任者には向かない人だったのかもしれない。

何かこう、色んな意味でムカムカと気持ち悪くなる話ですな。
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