スピン失敗(フィギュアスケートじゃないよ) | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

「まったく数字が伸びない……」ASKAと富美加は、すでにオワコンだった!

 
年初の芸能界を席巻した歌手・ASKAと女優・清水富美加が、すでに“オワコン”だったことが判明した。
 
ASKAは昨年11月末に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されるも、のちに釈放。尿検査をペットボトルのお茶で切り抜けるという、にわかには信じ難い芸当も披露した。
 
そのASKAだが、先月15日放送のテレビ西日本のローカル番組『ももち浜ストア夕方版』に出演。地元・福岡への思いを込めて新曲「FUKUOKA」をフルコーラスで熱唱したものの、平均視聴率は前日から0.2%減の4.6%(九州北部地区、ビデオリサーチ調べ)だった。
 
さらに、謎の盗聴・盗撮軍団「ギフハブ」との闘いを描いた著書『700番』(扶桑社)の売れ行きも伸び悩んでいるという。
 
同様に、宗教団体「幸福の科学」に出家した清水富美加も、お茶の間の関心は薄いようで「ワイドショーで取り上げても、数字は伸びない」(テレビ関係者)。
 
一時は「完売店続出」と騒がれた告白本『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版)も、1万部超えがやっと。スポーツ紙記者は「完売といっても、そもそも市場にあまり出回っていなかっただけ。今ではブックオフの買い取り金額は100円を下回っています」と話す。
 
ASKAと清水に共通しているのは、往年のイメージからかけ離れ、“神がかっている”点だ。ワイドショー関係者は「ASKAさんの言動には『?』な部分が多いですし、清水さんに対しては『なんでそうなっちゃったんだろう……』と、視聴者は一歩引いた目で見ている。これだと数字は伸びない。彼らを取り上げた新聞や雑誌も、同じように売れなかったそうです。お茶の間でああだこうだ議論ができたり、わかりやすいストーリーのほうが一般ウケしますね」と語る。
 
世間の目は、年々シビアになっているようだ。
 
転載元:日刊サイゾー
 
ここから私の意見
 
スピン・コントロール(spin control)」の意味は、“人々が特定の方向で受け止めてしまうように、状況や情報(特に、政治家や企業の行為)を伝えること。情報操作”(はてなキーワード)であり、“政治問題などでマスコミに偏った情報・解釈などを与えること”(weblio英和辞典)です。略して「スピン」とも呼ばれます。
 
ASKAと清水富美加の件は、何かから国民の目を逸らすためのスピンとして有効ではなかったようです。その上、テレビ業界にも出版業界にも大した経済的利益をもたらさなかったですから、頑張って取材したスタッフにとっては、残念な結果となりました。
 
次なるスピンとして、金正男と新旧都知事対決の件で攻めてみましたが、森友学園(塚本幼稚園)の映像が衝撃的すぎて、かき消されてしまいました。今更、金正男や小池百合子VS石原慎太郎に時間や誌面を割いているスタッフは無能です。国民からのニーズに応えましょう。
 
しかし、森友学園の件が、その教育実態の異常性や籠池泰典理事長のキャラクターだけに注目されるのならば、その報道もスピンでしょう。籠池理事長が「尻尾切り」(YouTubeで公開された反論動画より)されると言うならば、その本体を明らかにするのがマスコミの仕事です
 
改めて、規模の大小やイデオロギーの左右を問わず、全てのメディアを疑ってかからなければならない時代になったと思うのです。
 
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