今週末2月11日(土)・12日(日)、秋田県北秋田市で「鷹巣もちっこ市」が開催されます。

大館アメッコ市と同日開催です。アメッコ市は天正16年(1588年)頃から行われてきたのに対し、もちっこ市は今年で23回目です。完全なる便乗企画です。アメッコ市が木の枝の先に飴を付けた「枝アメ」を作るのに対し、もちっこ市は木の枝の先に餅を付けた「枝もち」を作ります。完全なるパクリです。
悪口ばかり言っても何なので、北秋田市の名物を紹介しましょう。バター餅です。砂糖とバターを練りこんだ餅です。バターの脂分により冷えても固くならず、もちもちした食感が味わえます。
そのバター餅のゆるキャラが「バタもっち」です。

このように北秋田市はバター餅をプッシュしています。まあ、「バター餅は我が旧・阿仁町(現・阿仁地区)が発祥なのに、合併して北秋田市になった旧・鷹巣町(現・鷹巣地区)の連中が、己の手柄のように振舞うのは気に入らねえ」と心の中で思っても、口には出しませんよ。
いろいろな思いが交錯するけど、お暇があれば、もちっこ市にも来てね!
鷹巣もちっこ市の詳細はこちらから
鷹巣もちっこ市は“ゆぎっこ巡り”スタンプラリーの対象イベントです。