政治家の資質について思う | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

「蓮舫氏は帰化し泣いた」自民・菅原氏発言、後から訂正

 
民党の菅原一秀衆院議員は17日、東京都知事選をめぐる党会合で、民進党の蓮舫代表代行について、「五輪に反対で、『日本人に帰化をしたことが悔しくて悲しくて泣いた』と自らのブログに書いている。そのような方を選ぶ都民はいない」と発言した。
 
菅原氏は朝日新聞の取材に対し、「蓮舫氏のブログではなく、ネットで流れていた情報だった」と訂正したうえで、「五輪に後ろ向きな人が知事になれば困るので、自民党が候補を出すべきだとの趣旨。帰化した人が知事になってはならないという趣旨ではない」と説明。蓮舫氏は取材に「(帰化して泣いたというのは)SNSで拡散されているデマだ。国会議員がこのレベルの書き込みを真剣に受け取って発言するとは驚きだ。五輪・パラリンピックについては成功を期待している」とコメントした。
 
 
【ここから私の意見】
 
蓮舫ちゃん(©内田裕也)を支持する気は全くありませんが、菅原議員のデマ拡散は許せません。
 
政治家は言葉で民の信を得るものです。決して血筋や財力やルックスで信を得るものではありません(建前上はね)。言葉で民の心に訴えかけ、多くの民から支持を受けることによって、政治家としての地位に就くことができるのです。だからこそ、休日の平穏を妨げる選挙期間の街頭演説までも、民は仕方なく許容しているのです。
 
それゆえ言葉の使い方がテキトーでいい加減だったり、あやふやな根拠に基づく流言飛語を吐き散らかすような者に政治家の資格はありません。「内閣総理大臣は立法府の長」だと何度も発言するような者にも、政治家の資格はありません。
 
思えば、この菅原議員は“保育園ヤジ議員”の一味であり、国会休んで愛人とハワイ旅行と週刊文春に書かれていました。その記事が掲載された週刊文春は、菅原議員の選挙区である東京都練馬区の書店やコンビニに並ぶと、即日完売したそうです。手下に頼んで買い占めさせたのでしょうか。その費用を「書籍代」として、政治資金報告書に計上したら、“too sekoi”ですね。
 
こんなのでも自民党は国会議員にするのですね
 
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