しょんぼり泉谷しげる “ギター投げ”封印宣言「やらない」
珍しくしょんぼりした顔を見せたのは、7日に「日本のひなた宮崎県」プロモーション発表会に出席した、泉谷しげる(67)。
宮崎の特産物であるキャビアを見ると「オレはキャビアが大嫌いなんだよ。“アリのうんこ”みたいで」と噛みつくも一口食べると「あ、うまい」と笑顔を見せて会場を沸かせていた。
舌好調だった泉谷節も、「ギター投げ騒動」に関して聞かれると「申し訳ない」とあっさり“鎮火”。昨年6月、新潟県でのライブ中に投げた弦の切れたギターが女性客に当たって負傷し、約300万円の損害賠償を求められていた騒動について「和解しました」と頭を下げた。
「お客さんを喜ばせようとしたことで、パフォーマンスとしてはアリだと思うけど、ケガをさせちゃいけない。当たりどころが悪かった。もうやりません」と封印を宣言。スタッフが制止に入るも、「まあいいじゃねえか。どうせココしか(記事で)載せねえんだろ(笑い)」と最後は余裕の笑みを見せていた。
宮崎の特産物であるキャビアを見ると「オレはキャビアが大嫌いなんだよ。“アリのうんこ”みたいで」と噛みつくも一口食べると「あ、うまい」と笑顔を見せて会場を沸かせていた。
舌好調だった泉谷節も、「ギター投げ騒動」に関して聞かれると「申し訳ない」とあっさり“鎮火”。昨年6月、新潟県でのライブ中に投げた弦の切れたギターが女性客に当たって負傷し、約300万円の損害賠償を求められていた騒動について「和解しました」と頭を下げた。
「お客さんを喜ばせようとしたことで、パフォーマンスとしてはアリだと思うけど、ケガをさせちゃいけない。当たりどころが悪かった。もうやりません」と封印を宣言。スタッフが制止に入るも、「まあいいじゃねえか。どうせココしか(記事で)載せねえんだろ(笑い)」と最後は余裕の笑みを見せていた。
【ここから私の意見】
当事者間で和解が済んだ問題なので、第三者の私がとやかく言うことはないと思いますが、この事件が報道されてから、ずっと疑問だったことがあります。
「この女性客は、泉谷しげるが品行方正で大人しいキャラクターだと思って来場したのか?」
私生活上はどうあれ、泉谷は芸能活動上、「暴れん坊」のキャラクターで通っています。昔、新聞のラテ欄で音楽番組なのに「泉谷しげる乱入!?」と書かれていました。ミュージシャンではなく、悪役レスラー扱いです。
プロレスラーの中には、入場時に観客を威嚇し、恐怖心を与えるパフォーマンスをする者がいます。サーベル片手に観客を襲うタイガー・ジェット・シン(仲間の上田馬之助が制止)、ブルロープをブン回して突進するスタン・ハンセンなどです。彼らはパフォーマンスとして行っており、観客に危害を加える意図はありませんが、たまに事故が起こります。しかし、その場合に観客がプロレスラーを訴えたという話を、あまり聞きません。主催者側が内密に処理している場合もあるでしょうが、プロレスファンという人種は、そのような事故に遭うことを覚悟して(もっと言えば期待して)来場しています。熱狂的プロレスファンは、危害を加えられたら、翌日の職場や学校でニコニコして男友達に自慢するでしょう。(良い意味で)バカですねえ。
プロレスから音楽に話を戻せば、往年のパンクロックバンド、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスは、ライブ中に興奮した観客と殴り合ったという伝説があります。この伝説に感化されたのか、似たような乱行に及んだパンクロックバンドはいます。この場合も、観客は彼らのキャラクターを理解し、危害を加えられることを覚悟して来場しています。これもまた(良い意味で)バカですねえ。
泉谷のライブで負傷した女性客を気の毒に思う一方で、この件の影響で、他の荒くれ系ミュージシャンがパフォーマンスを自粛するようになったら、ちょっとガッカリだなと思う自分がいます。
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