テキトー男の真実 | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

全然テキトーじゃない!? 高田純次の知られざる“裏の顔”とは――

 
“テキトー男”はキャラなのか――。
 
タレント・高田純次が、このところ存在感を増している。CM本数も増え、先月末からはテレビ朝日系で『じゅん散歩』もスタート。これは故・地井武男の『ちい散歩』から、加山雄三の『若大将のゆうゆう散歩』に引き継がれた老舗散歩シリーズで、お気楽キャラの高田は「うってつけ」と、業界関係者の評判も上々だ。
 
一方で、高田のキャラクターは、いわば真面目の裏返しともいえる。“関西の視聴率女王”こと上沼恵美子とは読売テレビのバラエティ番組『上沼・高田のクギズケ!』で共演しているが、番組関係者いわく「いろいろNGの多い上沼さんに合わせられるのは、高田さんしかいない。空気を読む能力、気配りなど、申し分ない」。
 
“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員が出演し、上沼がマジ切れした回では、高田の“素顔”も垣間見えた。
 
「あの高田さんが真剣な表情で、上西さんに『一度議員は辞めるべき』と説教していました。逆に怖さを感じましたね」(同)
 
高田は所属事務所「テイクワン・オフィス」の代表取締役を務めており、所属タレントとの年に一度の契約更改では、テキトー発言は完全封印。某芸能マネジャーによると「テキトーどころか完全成果主義。経営者の目でかなりシビアに査定されると聞きます」という。
 
やはり芸能界で成功する人物には、表と裏の顔があるようだ。
 
転載元:日刊サイゾー
 
【ここから私の意見】
 
高田純次のテキトー男ぶりは、お笑い業界内外でも評判で、視聴者にファンが多いと聞きます。しかし、上記記事では、その裏の顔というべき真面目な一面が明かされています。
 
この種の記事は、一見ちょっと抵抗があります。悪役レスラーのタイガー・ジェット・シンや上田馬之助が、私生活では礼儀正しい紳士であると知った時と同じ感覚です。「バラすなや!」と叱りつけたい気になります。
 
それと同時に、高田のプロフェッショナルとしての意識の高さに感心もします。高田が清川虹子所有の高価な指輪を口に入れたり、パンツ一丁で駐車場の水たまりを泳いだりした名シーンを思い出すと、上記記事が嘘ではないかと疑ってしまうのです。
 
かつて高田延彦が作り上げた「プロレスラー最強幻想」は、ヒクソン・グレイシーとの二度の敗戦により崩壊しましたが、高田純次の「テキトー男幻想」は、むしろ深みを増したような感があります。
 
もし高田が上記記事を目にすれば、それを打ち消さんが如く、テキトー男ぶりをより過激化するかもしれません。高田のキャラクターが行く道は前人未到であり、これからが楽しみです(高田はもう68歳ですが)。
 
にほんブログ村に参加しています(よろしければクリックを!)