
昨日17日の参議院特別委員会で、ヒゲでお馴染みの佐藤正久議員がハードパンチャーであることが分かりました。
かつて俳優のミッキー・ロークがボクシングに挑戦した時、その打ち方が「猫パンチ」と嘲笑されたことがありました。しかし、佐藤議員の「ヒゲパンチ」は、腰に力が入りにくい姿勢でありながら、綺麗に決まっています。すごいね、元陸上自衛官は。
これなら、『あしたのジョー』の丹下段平のようなトレーナーが、「ヒゲ、一緒に世界を目指そう!」と声をかけてくれるかもしれません。YouTube動画で、あかりちゃんに論破されるようなオツムでも、その鉄拳で世界タイトルを取れば、世間からの評価を変えることができます。
かつて自民党の乱闘要員と言えば、ハマコーこと浜田幸一元議員でしたが、現在は佐藤議員のようです。自民党にとっては、ヤクザと自衛官は同じ仕事という認識なのでしょうか(馳浩議員や大仁田厚元議員というプロレスラーも仲間にしていましたね)。
佐藤議員が委員長席に居るのは、鴻池祥肇議員に委員長職を委託されたからです。70歳を超える老人である鴻池議員が大勢の野党議員に詰め寄られたら、身の危険が生じます。正に「存立危機事態」です。そこで同じ自民党仲間(同盟国)である佐藤議員が代わって、武力行使してまで安保関連法案を委員会採決したということです。つまり、彼らは「集団的自衛権行使」を体現したのです。とんだ猿知恵の茶番ですね。
硬い拳を振り上げてまで成立させようとする安保関連法案ですが、それで守られるのは安倍晋三首相が勝手に取り付けたアメリカとの約束であり、大多数の国民生活ではないということに、まともな人間なら気づいていますけどね。
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