ウナギイヌTシャツ | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

毎度お馴染み流浪のブログ記事「Tシャツ秘宝館」です。今日はウナギイヌTシャツを紹介します。
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ショップで購入しました。イラストの位置が中心ではありません。ジャケットやコートで隠しておいて、「私こういう者です」とチラ見させるという楽しみ方もできます。
 
『天才バカボン』のウナギイヌ初登場の回を単行本で読んだ記憶があります。朧げながら、思い出してみます。
 
真夏の炎天下、目ン玉つながりのおまわりさんは疲れ気味。すると、目の前をウナギそっくりの犬が通りかかります。初めは幻覚かと思ったおまわりさんですが、現実にいると分かると、蒲焼にして食べるため、捕まえようとします。ところが、ウナギイヌがなかなか捕まらない上、バカボンのパパがちょっかいを出してきます。やっと捕まえたおまわりさんは、ウナギイヌの足を紐で縛り、勤務後に食べようと交番に監禁します。しかし、おまわりさんの隙を見て、ウナギイヌはニョロニョロと逃亡します。それを見つけたバカボンのパパが「お前はウナギか?」と聞くと、ウナギイヌは「ワン!」と答えます。その日のバカボン家の夕食はウナギイヌの蒲焼でした。翌日、ウナギのようにヒョロヒョロにやせ細ったおまわりさんの前に、蒲焼をたらふく食べて丸々と太ったパパが現れてオチです。
 
初登場のウナギイヌは人間の言葉を話しません。あくまで犬です。しかし、知能は高いようで、おまわりさんが拳銃を向けると、立ち上がって両手を上げて降参したので、捕まってしまいます。
 
そのウナギイヌはバカボン一家に食べられてしまいます。パパもママもバカボンもハジメちゃんも食べました。愛らしいウナギイヌを食べるなんて、今だったら、残酷だの猟奇的だの抗議が来そうです。当時は「これでいいのだ」とばかりに許容されていました。
 
初登場の回で、いきなり食べられてしまったウナギイヌですが、親類縁者が大勢いたのか、その後も登場します。やがて人間の言葉を話すようになり、近年は東京ガス「エネファーム」のCMに電気ウナギイヌとして出演するほどの人気を保っています。
 
ところで今日(7月24日)は土用丑の日。精をつけようと蒲焼を食べた方もいらっしゃるでしょう。その蒲焼は本当にウナギでしたか? それとも・・・。
 
赤塚不二夫公認サイト「これでいいのだ!!」
 
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