TB303以外のシンセサイザーでACID音を作りたい場合、貴方はどこを触りますか?
フィルター?レゾナンス?
私もそう思っていましたよ。アシッドハウスと言えばハードフロアに代表されるTB303によるフィルターとレゾナンスのビキビキサウンドが特徴ですものね。
しかし、そのふたつのツマミを触っていて、何故か音が思っている通りと比べ過激にならず、困ったことはありませんか?
そういう時はフィルターエンベロープ(フィルターのADSR)を疑ってみましょう。このフィルターエンベロープと言うのはフィルターの効き具合を調整するものなのでここを少しいじるだけで音が過激になる可能性があります。意外とここが肝だったりします。
今回はelectribeのEA-1でリアルタイムにフィルター、レゾナンス、フィルターエンベロープ(この機種の場合EG Intと言う項目)をいじったサンプルを作ってみました。シンセサイザーの中にはEA-1のようにフィルターのADSRに関する項目がひとつのツマミにまとまられているものもありますが、それでもなかなか良い感じになっているのではないでしょうか。
↓右クリックで「対象をファイルに保存」で保存してください
http://www.geocities.jp/pepsher2000/b13.mp3
REASONの場合だったらここをいじってみるといいですね。このシンセの場合だとADSRが自分で細かく設定できるようになっています。自分の好みの音が出るようにいじってみてください。