東京のクラブカルチャーの育成 | DJ YAGIのブログ「Life is travel Without the end」Powered by Ameba

東京のクラブカルチャーの育成






クラブカルチャー。









そこには日本で大規模なマーケットが存在して


俺自身がクラブから発信されるカルチャーであるコンテンツ産業に身を置いている。


















今だからこそ真剣に考える必要がある。


















俺の仕事は


日本経済にどのような役割があり効果があるのか。


どう社会貢献出来るのかを考えた個人的な見解な内容になります。



価値観の押しつけは一切致しません。


興味がある方だけ読んで下さい。










ご存知

先日のことである。



東京都知事選は、現職の石原慎太郎氏が東国原英夫氏や渡辺美樹氏らを大差で破り、四選を果たした。
投票率は57・80%(前回54・35%)だった。





20代~40代から支持を得ていた思われる
東国原英夫氏と渡辺美樹氏はお互い投票数を食い合った残念な結果となったように思えた。
(個人的にこの二人を応援していました。)







異例の状況でのこの度の東京都知事選。




皆様はどう考えていましたか?








多分ですが俺のブログを読んでくれている人はアーティストやDJだったり、クラブカルチャーとか、クラブミュージックとか、そういうものが大好きだったり、興味があったりする人が沢山いると思います





クラブが深夜の時間帯に営業することを取り締まられてしまうのは許せないはず...






「お客様を音楽で踊らす」=「風紀が乱れている」



つまり【 犯罪 】
※国の法律である風俗営業法で制限されている中での話になります。




ここ数年、全国の多くのクラブが警察の取り締まりによって営業停止に追い込まれてる現状は、皆さんご存知のことですよね?





この件については。憤りどころじゃない。

『ざけんじゃねぇ』と何も悪いことしてねぇよと

心から叫びたい。 





これは俺だけじゃなく、沢山の人が感じてるはず。











東京都知事選先日この件に関連するとても興味深いブログを観覧した。


クラブカルチャー育成協議会と言う団体の方の記事であった。
(申し訳ありません。無断でご紹介させて頂きました。)


この度の東京都知事選の候補者の皆様に、クラブの深夜営業についての見解を問う質問状を提出した言う内容であった。






今俺のブログを読んでいる全国のみなさん。




投票の権利を持っていたが、この度の選挙に参加していない東京都民の若者のみなさん。




また選挙に参加したいが都知事になる人が、自分の生活にとっての大切なことについて都知事選の候補者の方達がどう考えてるのかわからんまま、誰にも投票できなかったと...思っていた人も沢山いたと思います。



是非こちらを読んで観て下さい。


俺達が望む東京にはあなた達の行動が必要です!!






**********************
**********************

2011年4月5日
〇〇殿

クラブカルチャー育成協議会
代表 田辺大樹

都知事選立候補者様へ、ナイトクラブ営業に関する公開質問状

拝啓 時下ますますご清祥の段お慶び申し上げます。

さて、都知事選挙が4月10日に投票予定とされています。選挙を前に、クラブカルチャー育成協議会では、各候補者に大人の社交場としてのナイトクラブ営業に対する政策についてのお考えをお聞きしたく、アンケート実施を進めています。

当協議会は都内のナイトクラブ経営者・アーティストなどが集まり、東京のクラブカルチャーの育成のための活動をしております。昨今、風俗営業法に基づいた取り締まりによって、多くのナイトクラブが営業停止に追い込まれております。都内だけでも数十万人以上にのぼるクラブファン・音楽ファンにとっては非常に重要な問題です。そこには、相当数の雇用、飲料・酒類などの流通、音響・照明機材の需要、TV番組・雑誌・Websiteなどの存在を含めた、大規模なマーケットが存在しております。そして、東京のクラブから発信されるカルチャーは世界的にも注目されており、コンテンツ産業としての可能性を秘めています。

一方で、多くの若者にとっての健全な娯楽の場であり、また音楽文化の研磨の場であるナイトクラブの深夜営業が規制されていることに、多くの若者が疑問を感じています。現場に足を運んだことのない方にとっては、「風紀が乱れている」とお見えになるかもしれませんが、本当にそうでしょうか? 我々は健全に音楽を追求し、踊りを楽しんでいると、自信を持って言えます。

そういった意味で、多くの若者が興味・関心を寄せ、投票の判断材料となりえる本件について、各候補者の皆様にお伺いしたく、ご連絡させて頂いた次第でございます。

ご返答の内容は(無回答を含め)、数十万のファンやフォロアーを抱えるアーティストと協力して拡散するとともに、ならびに、ナイトクラブ場内などで公開させて頂きたく予定でございます。同時に、公職選挙法に抵触しない範囲で、我々世代の有権者に対して我々が知りうる限りの有効なアプローチを取らせていただく所存でございます。

選挙を真近に控えご多忙の折とは存じますが、どうぞよろしくお願い致します。






以下詳細

俺が気になった一部の都知事候補者達のクラブの深夜営業に関する見解をご紹介。


【わたなべ美樹氏】

■ 「客を踊らせる営業」を深夜に行うことが、風紀の乱れにつながるとお考えでしょうか?

考えていません



■ ナイトクラブの深夜1時以降の営業の現状について、どうお考えでしょうか?

風営法と風適法、犯罪防止と風俗、文化を行政は混同してはいけないと考えます。



■ 都内のナイトクラブが深夜1時以降も営業可能な条例をつくっていただけますか?

そもそも風適法でいわゆる風俗をクラブ等が混同されていること自体問題です。
そこで働く従業員の安全も考慮し、始発電車まで営業延長してもよい、という前提で
検討すべきだと思います。



【東国原英夫氏】

■ 「客を踊らせる営業」を深夜に行うことが、風紀の乱れにつながるとお考えでしょうか?
「客を躍らせる営業」が即風紀の乱れに繋がるとは思いません。経験上、体験上からもそう考えます。
しかし、そのような指摘、批判があるのだとすれば、例えば、お酒の勢いであったり、その他外的要因であったり、複合的、総体的に、主体、客体両者が判断すべきだと思います。


■ ナイトクラブの深夜1時以降の営業の現状について、どうお考えでしょうか?

自身のマニフェストに書きましたが、東京が元気にならなければ地方が元気にならない。
だから、活気のある東京、稼ぐ東京でなければならない。その為に、東京版楽市楽座を提案
しています。社会的実験として、特区を活用したお台場の24時間営業化を掲げております。
マニフェストは、東国原英夫のHPまたは東国原英夫後援会のHPよりご覧頂けます。


■ 都内のナイトクラブが深夜1時以降も営業可能な条例をつくっていただけますか?

条例可決には議会の承認が必要になります。スムーズな議会承認を得るためには、お台場での
社会実験を成功させ、風営法改正の意義と効果を確認したいと考えています。



【谷山ゆうじろう氏】

公職選挙法上、候補者のメールの利用が禁止されていることへの過度な配慮から、本人によるメール
確認が行われておらず、お返事が遅くなってしまったことを心からお詫びいたします。

■「客を踊らせる営業」を深夜行うことが、風紀の乱れにつながるとお考えでしょうか?

全くナンセンスな話です。人が集い共に踊り、歌うという行為は人間が悠久の昔から連綿と続けてきた
神聖な行為であり、現代のクラブも本質的にはその延長線上にあるものと考えます。もちろん、現代の
クラブにおいては宗教的な色合いは無くなっており、外見上は別物と考える「大人」もいるでしょうが、私はそのような立場には与しません。
ですから、客を踊らせる行為と、薬物などの風紀の乱れの問題は全く別物として対応を考えるべきもの
と考えます。


■ナイトクラブの深夜1時以降の営業の現状についてどうお考えでしょうか?

今回の選挙戦でも訴えさせてもらっていますが、東京を世界最大の国際観光都市にするために空港、
地下鉄の24時間化を掲げています。どんなに交通機関を24時間化しても、そこで楽しむべき場所がなけ
れば観光客にとっては24時間地下鉄は意味を持たないものになります。その意味でも、深夜1時以降の
クラブ営業に対する締め付けは、私の政策とは両立しないものであり再考の必要があると思います。


■都内のナイトクラブが深夜1時以降も営業可能な条例を作って頂けますか?

基本的にはその方向での政策を実現していくのが私の目指すところです。
一方で未成年者の深夜のナイトクラブへの出入りや、薬物取引等への社会的な懸念も現実のものとして
ある以上、警官等による見回りなどの強化は同時に必要な施策としてセットで考えていかなければいけ
ないかもしれません。もちろんそれは行政側にとってコストのかかる話ではありますが、東京を世界中
に文化を発信するクールで元気な都市になるためには必要なコストであるし、その他の行政の無駄遣いに比べて微々たる話であると考えます。

→メッセージ
ここ数年でアジアの各都市はどんどん力をつけて、シンガポールや上海などは今や東京に様々な面で追いつき追い越そうとしています。その状況を打破し、もう一度東京がアジアの中で一番輝いている誰もが憧れるとしになるためにも、クラブカルチャーなどを含めたソフトパワーのさらなる増強が喫緊の課題です。クールで世界中が憧れる東京を作るためにも、一緒にがんばりましょう。










皆様はこの一部の方達の都知事候補者達のクラブの深夜営業に関する見解をどう感じましたか?












都知事候補者の方達は俺達が想像する以上にクラブカルチャーを様々な角度から日本のエネルギーだと考えてくれています。














この日本のクラブカルチャーを守って行く為に...


今こそ俺達も真剣に取り組み


動く時だと思いませんか?










こちらのブログでこの内容を公開することに関しても、悩み深く葛藤があったことをご理解願います。