第六話 出会い-

DJ KENZIだ。


第一印象。ただの男の子笑。


俺「音楽何が好きなの?MIXテープ作ってきて!」


NeOのようにいきなり物語があるMIXテープなんてことは言えなかったから、

気軽に作らせた。





これがまた・・・。これ以上は本人のために書かないけど笑


今でも笑い話のネタにしてる。




でも強烈に覚えてるのが、1曲目がダフトパンクだったてことだね。




当時はTRANCE全盛なのに、ダフトパンクとは恐れ入った。

気づくと俺にも後輩ができた。

下ってくれる若い常連客とか、ファンです!なんて言ってくれて。

照れ照れだったね。




だって、ちょっと前なんて

「踊ってるだけのDJかと思ったw」とか「回せるんだw」とかだったし。




ハハハ・・・。




この時の常連さんで、木曜日に毎週来てる長いピアス(チェーンみたいな、いけてないピアス)で、いかにも草食系男子が目についた。





俺「ねぇ。君毎週来てるよね!ショットガンおごるよ!」





カンパーイ。





彼にこの時の話をすると、そのショットガン一杯で潰れたらしい。










どんだけ草食だよ・・・。





え?誰?





お判りでしょう。








DJ HOSAKAとの出会いだ。



現在もサポートしてくれ、なおかつ自分の立ち位置。DJネームも確立させている、

DJ KENZIDJ HOSAKAの出会いはこんな感じ。



ちなみにKENZIZは俺がつけたらしい・・・もちろん憶えてない笑




ちなみにDJ HOSAKAは依然3年ぐらいはDJ TOMOYUKIでやってたんだけど、

俺がチャラいの一言で、HOSAKAに改名させた。



この時期ぐらいからいまだに付き合ってる人間と出会うようになる。




あっMSK?どうしたって?


MSKは円山町のATOMでイベントしてた。

この頃MSKと俺はATOMFURAっていう渋谷の2大クラブでお互い別れてたけど、

お互いのイベントいったり遊んでたよ。


このATOMでやってるMSKのイベントで出会ったDJが、





DJ Jr。んー知る人は彼をこう呼ぶ「岡田部長」。



岡田君とはいまだに飲み友?彼は第二話で出てきたTOKYO RAVE STAFFで現プロダクション社長のまーくんとも仲が良い。

当時は知り合いじゃなかったはずなんだけど・・・。



クラブってよく世間狭いね!みたいな現象が多々あるんだけど、




ほんとに狭いって思う。出会いは大切だ。




さらにFURAの金曜日に新しいイベントが始まった。





完全ALL MIX大人向けPARTYOak SYSTEM」。





なんとこのイベントのメインDJは現CAMELOT MAIN DJ ANDO氏。





ANDO氏実は、第一話でも書いたんだけど。




FURAの日曜日にMSKとやってたイベントにゲストで出てもらったんだ。






やっぱクラブ内での世間は狭い。

一期一会だね。



第六話 完






いけたら書きます!





これから






実家の福島かえりまーす。





DJ TORA