今回からサブタイつけてみた・・・
さて、どーぞ
第四話 -挑戦-
当時のメインフロアのDJはものすごかった。
DJ NeO、KAYAそしてゲストDJ にJOHN ROBINSON(ジュリアナ全盛期のTOP DJでトキオ~♪って曲作った人)、DJ URAKENさん(現FIRE WORK DJs)、DJ M☆NARUSEさん、あとはSPECALでDRAGONさん、SHINKAWAさん、あとは外タレとか。
あ!DANCERでミッツマングローブさんも出てたよ!
とにかくFCバルセロナだったよ。
入り込める隙間なんて・・・まったくないだろーね笑
ちょうどこの頃かな?新メンバーでDJ OZAWA、DJ TENが加入してきた。
OZAWAに関してはもともとFURAの音響アルバイトだったから、知ってはいた笑
OZAWAについてはこんなエピソードがある。
DJ NeO「TORAくん!なんかFURAの人からの紹介で、東大のDJが入ることになったんだよ。仲良くしてね!」
俺「ととととと東大??またエリートかよ・・・。」
当時OZAWAは俺の中で東大のDJ。しかも自分が回す時間直前に友達と来て、終わったら適当に帰ってた・・・。(*注悪気なくね)
これには腹たったね!直接言ったか忘れたけど・・・
東大だか何だかしらねーけど、負けねーから!みたいな・・・。
そしたらOZAWA
「東大???え???自分・・・・・農大っすよ。」
・・・!?。
なかよくなった笑。
OZAWAはいまだに戦友だ!
新しい仲間も増え、環境も変わり頑張って下積みしてたな。
この頃川崎市多摩区に引っ越したんだ。
いまドラえもんミュージアムがあるとこにね。
んでDJ NeO、オーガナイザーT、DJ TEN、DJ GAO(サイケの新DJ)が
みーんな川崎だったから、俺のボロいステップワゴンで毎回一緒に帰ってた。
必ず川崎高津の松屋で飯食って。
みんなを送迎。
後輩だったDJ TENは俺の車が見えなくなるまで頭下げてたっけ。
あれは忘れもしない。
このころによくDJ NeOに相談した。
俺どうやればいいすか?どうやれば上いけますか?
こんなことを毎週ぶつけ、もらった答えが。
NeO「TORAくん、MIX テープ毎週提出して。」
俺「毎週!?やります!」
NeO「そのかわり、ちゃんと選曲の流れとか説明できるように考えてプレゼンしてね!まぁ音楽で物語作ってきてよ!」
俺「*(心の中で・・・はぁー?物語??なんだそれ??)あ・・・はい・・・。」
すげー難しかった。
要するにこの曲でこんな曲で始まって、こんな曲でこんな展開になって、こんな曲でこんな感じで終わる・・・。みたいな。
このDJ NeOの教えはいまだに重宝している。
この当時は全くわけわかんなかったけど。
これは俺のDJ企業秘密の選曲術につながったんだ。
あの頃これを俺に言えたDJ NeOはやはり偉大だ。
ちなみに先日10周年で、DJ NeOからプレゼントもらったんだ。
ゲームソフトなんだけど(俺もNeOもかなりのゲーマー笑)、
プレゼントと共についてきた言葉がこれだ。
NeO「トラくん、それは俺からの感謝の気持ちと挑戦状です。」
・・・。
もらったゲームはデモンズソウルっていう最近でも一番難しい。
ダークファンタジーRPG・・・。
しかも挑戦状・・・って。
たしか、こんなことNeOに言われたっけな。
NeO「TORAくん、俺は絶対トラ君を褒めないからね。覚悟して。」
からの挑戦状ってことか。
第四話 完
読んでくれてありがと!
もうすこし長く書きたいんだけど・・・
我慢してください!
質問とかあれば
コメントくださいね!
DJ TORA