こんにちは。白南風です。

今回は第1回目よりリリース順で紹介していますグルグルのイメージCDのいよいよラスト4回目です!今回はこちら!


『魔法陣グルグル ~キタキタ楽団の世直しツアー~』



SRCL 3449

1995.12/1 SONY RECORDS


1.Kita's Boogie

2.Bon Reggae

3.Spring Ocean

4.When Nike Loves Kukuri

5.We Are The Guruguru


未開封状態でしたら表面の右上にシュリンクの上からオレンジの丸い「特製 魔法陣グルグルステッカー 初回封入特典」のシールが貼ってあります。

(焼けて黄色くなっていますがオレンジ色です)


こちらが特典のステッカーです。


このシリーズの詳細な説明は第1回目

こちらをご覧ください!


実際に聴いてみました!


Kita's Boogie

暖かみのあるシンセ、星の降ってくるようなSEで始まる1曲目!この曲は「あー」とか「てやっ!」とかの掛け声や短いセリフを拾ってきて効果的に使っていてノリノリです。ククリの「ルンルン♪」が可愛いですね!なかなかハードなギターの暴れっぷりがこれでもかと発揮された1曲でもあって、特にキタキタの「テヤー タタタター タタタター タタタター...」のところで激しくなるバックの演奏には笑ってしまいますw


Bon Reggae
この曲も大好きです。
このCDのライナーのイラスト
こちらのイメージそのもの!(ちなみに初出はアニメ雑誌「アニメディア」の1995年8月号の付録のポストカードです)。夏の夕暮れに夕涼みに近所の小さなお祭りに行って聴きたい感じの、タイトル通り「盆×レゲエ」な和の雰囲気と裏拍で取るレゲエなリズムが最高な一曲!掛け声や短いセリフを合いの手の様に使用していて調子も良いです♪あと、お囃子の太鼓の後「横笛」っぽい音のシンセも、お祭りの神聖な面も垣間見れる感じがして好きです。
この曲の話題になると個人的にずっと言ってるんですが

B.B.QUEENS / ゆめいっぱい(B.B.QUEENS VERSION)

こういうのと一緒にお祭りで聴いて騒ぎたいですね!

Spring Ocean
雅楽っぽい演奏にお琴、鼓、横笛などなど登場する少し神聖な和の雰囲気、冒頭の「神の踊り子か...」というククリのセリフから、舞っているところが容易に想像出来ますね!踊りながらアニメの「踊り」に関連する色んな場面が走馬灯のように浮かぶ...といった雰囲気でしょうか。ニケの「なんだこの音楽は!」が自虐的で笑ってしまいますw

When Nike Loves Kukuri
ちょっと語感が無くて申し訳ないのですが、サーフなロックの別顔、加山雄三もニッコリなコッテコテの極甘チューン(イメージだけで書いてすみません)ってところでしょうか?とにかく甘く、どこか切ないメロディーです。そしてなんと言っても、この曲の後半でニケとククリのセリフが絶妙に配置されているのですが、曲のタイトル通り、ニケククファンが赤面してしまうような事になっております!
初めて聴く方はご注意ください!ヘッドホン推奨です。(最後はキタキタが全部持って行ってしまいますがw)

We Are The Guruguru
ジワジワ力が湧いてくるようなエンディングらしい曲です。「この踊りは町に福を呼ぶと言われ...」と、このCDのサブタイトルに相応しいキタキタの台詞からスタートします。

この曲、ラストが気に入っていて、少しタイミングを置いてからこんな台詞が入ります。

ニケ「どうしたククリ?」
ククリ「2人で旅を始めた時の事、懐かしいね」
ククリ「わたし、強くなって帰ってくるから待っててね!」

この台詞のあとCDは終わります。
特に最後、シュギ村の修行前のセリフをここに持ってきてるのいいですね!再アニメ化の希望というか伏線を匂わせているんじゃないかとずっと思っていました。
自分が一番このCDを聴いていた時期はいつかと思い返してみると、初代アニメが終わったのが小学生の時で、その後中学の頃はヘビロテでした。当時ずっとこの初代アニメの副産物CDを聴きながら待ち焦がれた再アニメ化の願いが2000年にドキ伝、そして2017年3代目アニメと、まさかの2回も強くなって帰って来てくれるなんて思ってもいませんでした。そう考えると感慨深い、思い入れの染み込んだ曲です。



というわけでいかがだったでしょうか?
改めて聴き返してみるとまたいいもんですね!
こんなに毎回長文化すると思ってませんでしたがまたこのシリーズ以外のCDも紹介できたらなと思います。皆さんの思い入れも聞いてみたいですね!それではこの辺で!