オッケー!!
暖かな週末いかがお過ごし!?
先日、いつも家族で行く焼肉屋さんでの話です
隣のテーブルに40代の男性と女性が座りました
それほど大きなお店ではないので隣のテーブルの会話は若干聞こえてきます
お肉を焼いてビールを注文していました
すると、そこへ店員さんが来て(いつも笑顔で気持ち良く迎えてくれるひょろっとした若い店員さんです!!)
「お客さまにはおビールはお出し出来ません、」
「お車で来られてますよね、お車を運転されるお客さまにはお酒は出せない決まりになっておりますので、、」はっきりした口調で言った
すると、男性客は「客に向かって何言ってるんだ、乾杯ぐらいいいだろ!!」と睨み付ける
「乾杯でもダメです、それに前回お客さまは飲まれてお車で帰られましたよね、飲酒運転はお店側にも責任がありますので、」
すると更に「この前は少し車を移動させただけだ、大丈夫だから、つべこべ言ってないで早くビール持ってこいよ、」
それでも、その若い店員さんは「当店ではお客さまにお酒は出せません」と一貫してつらぬく
その一部始終を家族も聞いている、娘は黙って自分のテーブルのお肉を食べている
自分もここで、飲酒運転は絶対ダメですよ!って言うべきだなと思った、でも言ったらこの男性はこっちにも絡んでくるだろう、子どもも居るし、でも自分はSDDのProjectリーダーだ、、
この状況の中で色々考えた!!
すると男性客は、「もう、いい、帰る」「金なんか払うか、ふざけんな、」
店員さんは周りのお客さんに頭を下げてまわる
自分は結局何も出来なかったけど、男性客が帰った後、その店員さんに「凄い立派でした!!ありがとうございます!!」言って、SDD 飲酒運転をゼロにするために毎年大阪城ホールでLIVEをやっていること、当事者だけでなく周りの人の力が必要なこと、お肉を食べながら話をさせてもらった!!
その若い店員さんはSDD Projectの事を知らなかったが、自分達が心掛けていることが「正しいことですよね!!」と共感!!
本当は飲んだら乗らない、乗らせない、当たり前のことなんだけど、実際の現場では言葉にしていく勇気も必要だし、その場の対応も簡単なものではないと感じました
でも!!
その男性がビールを飲んだまま運転して、もしかしたら帰り際に第三者を事故に巻き込むかもしれない、酔ってブレーキを踏み遅れ人をはねたかもしれない、そうやって飲酒運転の事故が起こる!
その店員さんは命を救っているに等しい行いだ!!
飲酒運転事故は大人のわがままで作ったことです!!それを絶対に子ども達に引き継がせないよう心掛けていこう!!