一段と冷え込んできた夜、
かなり、ひっさしぶりのブルーノート東京。
マーカスミラー以来かな?
電車が遅れていたこともあって21時前くらいに到着、98番目。
受付でチェックをしてもらっていると、
となりに並んだのはピーターバラカン氏。
横浜サムズアップでのジェフラングの時にお逢いしたばかりで
これが3度目のご挨拶。
『昨日清志郎さんが飛び入りしたみたいですね』
『うん、そうみたいだね、誰かが言ってた』と、ニコニコのピーターさん。
会場に入り、ほぼ中央一番後ろのカウンター席に座ったのが開演予定時刻5分前。
この席は大好きだ。
場内は満席。
年齢、性別、人種含め、かなり幅広い客層。
21:42 ゆっくりとした足どりで登場、大歓声。
ギターのスティーヴ・クロッパー
ベース ドナルド・‘ダック’・ダン
ドラムス スティーヴ・ポッツ
そしてハモンドオルガンのブッカー・T・ジョーンズ
ブッカーTがオルガンの前に座り『All Right!』と言うや、さらに歓声が上がる。
演奏が始まる。
一つ一つの楽器の音がかなり大きいのに、音の輪郭がクッキリとしていて
全ての楽器の音がはっきりと解るバランス。
音が溶け合わずに、ぴったりと寄り添うような感じで凄くクリア。
数々のソウルレジェンドと共に40年以上のキャリアがあるとこんなに凄い音になるのか!
すばらしい!!
二曲目のMelting Pot
はっきりいってオレはこの曲を聴きにきた!
消えそうな小さく音数を減らしたカッティングのイントロが聴こえてくると、
『おおぉぉぉぉぉっ!!来た!!!!』
と大きく反応してしまったが、同じような声は会場で3人くらいだったかも・・・
なんだか前にロニーリストンスミスに行った時のエクスパンションで
立ち上がったのがオレと友達の2人だけだった時を思い出した。
でもいい!!オリジナルを生で聴けてこれ以上の幸せはない!!
スティーヴのカッティングがめちゃくちゃカッコいい。
ジャカジャカ鳴らし『TOKIO!』のかけ声と共にハンドクラップからベースソロへ。
ん~ しびれます。
4曲目のサマータイムをブッカーTが紹介すると、スティーブが(ソウル)サマータイムでしょ!
と言い直させていた。
曲間のこういったやりとりが実に面白く笑いを誘っていた。
スティーブはかなり乗っている(笑)
ここでのドラムソロはかなり長めにやっていた。
そのうちドナルドはオルガンにもたれ、スティーヴが広くなったおでこをポリポリしだしたが、
ブッカーTはニコニコしながら眺めてる。
ライヴでたまに見かける光景だがこれも楽しみのひとつだ。
HIP-HUG-HER から GREEN ONIONSここはやはり盛り上がる。
スティーヴとドナルドが向き合ってソロ。
ドナルドがもっともっとという感じでネックを指差し、スティーヴがおどける。
最高潮に達しスティーヴとドナルドがハイタッチ!!
が! はずれた・・・
観客、見てみぬふり。
さて、ブッカーTが喋りだした。
『日本の友達を紹介し・・・・・・』
おお!昨夜に続いていよいよ忌野清志郎登場か!!
すると、喋っているにもかかわらず、汗をぬぐったり水を飲んでる2人にブッカーTが一言。
『すみません、私 話してるんですけど・・・』
2人は苦笑い、会場も沸く。
おもしろいなぁ
『日本の友達を紹介します、キヨシロー・イマワノ!!』
『おおぉぉぉぉっ!!』
総立ちです!
隣の人は通路まで出て行ってます。
In The Midnight Hourを英語で熱唱。
すごく元気だ。
少しはにかんだ様な表情も、姿も声もいつもどうり。
そのままSOUL MANへなだれ込む。
清志郎、日本語で歌う。
『きのうもここで歌ってた』
『今日もここで歌ってる』
『オレは、しょ~ねんっ!(少年)』
『キミは、しょ~ねんっっ!』
最高だ・・・
最前列にマイクを向けお客さんにも歌わせる。
16年ぶりに一緒にやるというメンバーを清志郎さんが紹介する。
笑ったのが
『ベース!ドナルド・‘ダック’・ダン!・・・ぜんぜんダックじゃないよな』
たしかにダックじゃないすね(笑)
『みんな元気で良かった』
と言っていましたが、みんなはこう思ったはずです。
『あなたが元気でよかった』 と。
2曲終え退場、背中には万雷の拍手。
この後さらに演奏は盛り上がり、アンコール2曲を終えた時間は23:10
あんなに寒かった外も帰り道はコートがいらないくらい
いつまでも内側から燃えていた。
まさにソウルショウ、大満足の一夜だった。
2008-11-21(Fri) Blue Note Tokyo 2nd Stage