"相性" の法則!!
世の中には何事にも "相性" ってやつが存在しますが
自分が思うに音楽の世界にも "相性の法則" があります
例えばラッパー+異性シンガーの客演だったり
その逆のシンガー+異性ラッパーの客演だったり
ギャングスタ系ラッパーの多くのPVには
モデルばりのお姉ちゃん達を複数出演させて
海辺やプールサイドでパーティしてたり (笑) …
そういったお約束ともいえるシチュエーションは
両者の相性がいいから成立するわけですが
実はある意味対極に位置するもの同士のほうが
意外にも鉄板の組み合わせになったりします
で、その理論に基づいてスローテンポなR&Bを
テンポが異なるソウルフルなハウスにリミックスしたら
相性抜群なニューバージョンが出来上がった例を紹介します
まずはスローなオリジナルから
★Anonymous / Bobby Valentino ft. Timbaland
これがソウルフルなハウスにリミックスされると
こういう風に仕上がります
★Anonymous (Richmann Remix Edit) / Bobby Valentino
ちなみにこのハウスバージョンはレコードのみで
売り物のシングルCDには未収録です (泣)
お次は2007年リリースの名バラード
★Never / Jaheim
Jaheim といえばこういったバラード系がピカイチで
個人的には大好きなアーティストのひとりなんですが
本国アメリカでは大手レーベルに所属しているにも関わらず
イマイチブレイクしないという残念なアーティストです
で、2007年にリリースしたこの曲のハウスバージョンが
なぜか今年になってリークされるというナゾの現象によって
このハウスバージョンの存在を最近知りました
★Never (Maurice Joshua Unreleased Remix) / Jaheim
たぶん当時に制作されたものだと思われますが
"Unreleased Remix" という名前が示す通り
日の目を見ずにお蔵入りしたんでしょうか
しかしこんな素晴らしいリミックスなら
当時にリリースしといたほうがよかったですね
もし自分が Jaheim だったらレーベルに文句言ってますよ (笑)