実話です。
アニメ『暦物語』を見ていて、字幕にこんな文を見つけたので、生徒に読ませようと思い、ピックアップしていました。
¶ Whether they’re on a road or in a school, there are places where accidents and incidents are likely to occur. To put it simply, they’re like the opposite of power spots. And also, for those who want to commit suicide, there are places that people are likely to choose to do so.
:道であれ、学校であれ、事故や事件が起こりやすい場所ってのがある。簡単に言えば、パワースポットの逆だ。また、自殺者にとって、自殺するために選びやすい場所ってのもある。
怖い例文だな、と思った。
「自殺」とかあるし、
子どもらに読ませるにはろくでもない例文かもしれないけど、
ただ、関係詞where と that の区別をさせるのにちょうどよい例文で、
"to put it simply"なんて熟語もあるし、
教育効果は高いかな、なんてって思いながら、
ドリルにこの例文をせっせと加えていた。
時間は、深夜2時。
で、暗い塾の中、トイレに向かった。
普通にトイレの明かりをつけたところ、
ついたかと思いきや、パッと消えた。
ん…、おかしいなと思い、もう一度スイッチを入れてみた。
が、明かりはつかなかった。
ん?
えぇーっ!!!
急に塾が寒く感じられた。
トイレの電球が切れたけど、これって偶然?
もう10年近く塾やっているけど、トイレの電球が切れるのなんて、
思い出す限り、以前一度しかない。
この偶然が、まさに恐怖の「自殺」例文と重なるとは…
鳥肌が立ち、
とりあえず、冷蔵庫の日本酒を飲んで、体を清め(?)
(ていうか、しらふでいられなかった…)
「祓い給え、清め給え」
と唱えながら、
塾を逃げるように出て行った。
基本的に、超常現象とか信じないんだけど、
丑三つ時にこんなことがあると、
さすがに怖いわ…
【注】 英語塾DJは、パワースポットです。
神棚あるし、仏像いるし、
阿修羅像いるし、
七福神いるし、
新約聖書あるし、
招き猫いるし、
エケコさんいるし、シーサーいるし、
にゃんこ先生いるし、
サイヤ人いるし、ミスターサタンいるし、
昭和天皇のカレンダーあるし、
ロイヤルファミリーの写真あるし、
伊佐爾波神社のお札あるし、
雨の岩戸神社のお札あるし、
毘沙門さんのお札あるし、
日章旗あるし、旭日旗あるし、
教育勅語あるし、
こんだけ縁起物あれば、霊なんか近寄れないだろ。