条約違反の慰安婦像に触れず 合意の根本を否定
【ソウル=名村隆寛】韓国政府が9日に発表した慰安婦問題をめぐる日韓合意に対する新たな方針は「合意で問題は解決できない」とし、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を日韓両政府が確認した合意の根本を否定している。
問題解決の前提とし、日本は政府の責任と安倍晋三首相の「心からのおわびと反省の気持ち」を表明。政府予算から10億円を韓国側に拠出した。日本は合意に従った措置を履行済みだ。
しかし、韓国政府は日本から受け取った10億円を、今さら韓国の予算で拠出するという。合意に基づき、現在生存する元慰安婦31人中、24人がすでに金を受け取っている。元慰安婦は、日本政府からの金として認識しているはずだが、これを韓国政府提供にすり替えるというのだ。
以上。引用終わり。
http://www.sankei.com/world/news/180109/wor1801090052-n1.html
さかのぼること明治時代。
日露戦争のあと、伊藤博文は韓国併合に反対だった。
というのは、韓国を併合しても、その負担が日本にとってあまりに重すぎるからだ。
しかし、韓国の外交がいつまでもぐらぐらしていると、日本の国益が損なわれることになるので、外交権だけ預かることにした。
これが、1905年の日韓協約だった。
そもそも、日清・日露戦争と、ともに朝鮮半島の問題が原因だった。
事大主義をとる朝鮮は、朝鮮半島にロシアを入れようとしたが、これは日本の安全保障上、容認できないことだった。
しかし、日韓協約の後、韓国はその後も条約を守らず、ハーグに密使を送ったりして各国から総スカンをくらう。
さらに、伊藤博文の暗殺。
結局、日本では韓国の併合に世論がかたむき、
そして、韓国併合はアメリカもイギリスも賛成だった。
なぜなら、朝鮮半島の安定は、各国の国益にかなっていたから。
ようするに、100年前も、韓国の外交はめちゃくちゃだった。
パワーゲームの空気をよめない、めちゃくちゃな外交だったのだ。
さて昨日の、南北会談、そして日韓合意の新方針。
これを受けて、上記、100年前の歴史を思い出した。
韓国は、外交ができないのは100年前と変わっていないな、と。
トランプ大統領も、それがよくわかっているんじゃないだろうか。
こりゃ、保護国にされてもしょうがないなと、思ってしまった。
もう、ダメだこりやー、としかいいようがない。
ps
双方に言い分があるだろうが、いつまでも言っていたらキリがないから、
だから講和条約など結んで決着をつけて、もう言いっこなしにするというのが近代法の知恵なのだが、
自発的な真の謝罪を要求するとか、さっぱり意味の分からないことを蒸し返して来て、
彼らはリーガルマインドがないというのがわかるが、
さらにわかるのは、彼らは問題の解決ではなくて、問題の存続を願っている、ということ。
問題の解決を全く望んでいないのだから、
それこそ話し合いは無駄でしょうね。