DeNAがカープに勝ってから、CS不要論が出ています。
私は、不要論に、けっこう積極的に賛成です。
最初にことわっておくと、私はDeNAファンです。
今回のCSも、甲子園、そして広島に応援に行く気まんまんだったくらいのファンです。
どちらも天気が悪いのが事前に予測できたので、あきらめたのですが。
DeNAファンとしてはCSの結果にとても喜んではいるのですが、
野球ファンとしては、CSに反対です。
第1の理由は、やはり『ペナントレース1位の重み』というのがあるからです。
1位のチームは、やはり最もリスペクトされるべきで、最も評価されるべきであり、
短期決戦で結果が変わってしまうのは、それは違うんじゃないかという気がします。
あと、今回のCSは、悪天候が続いたのですが、
そのたびに雨天中止の場合はDeNAが自動的に負ける仕組みになっていました。
これも、すごくバカにされている気分がしました。
こんなしょうもない仕組みなら、やめてしまえ、って思っていました。
結局、つまるところ、CSはドル箱コンテンツで、営業的にうまみがあるからやっているようなものでしょうが、
ペナントレースだけで十分だと私は思っています。
土砂降りの中、中止にならないまま試合をやった阪神vsDeNAは、
金本監督が言っていた通り、選手が気の毒でした。
ペナントレースで14.5ゲーム差がついていたチームどうしの戦いだったので、
カープには2勝くらいのリードがあってしかるべきだと思います。
でも、CSは廃止でも十分じゃないかと思っています。
PS
10.18決戦は、CSがなかったからこそ、あそこまで盛り上がったのだと思います。