見苦しい。直ちにやめるべき。
元ニューヨーク・メッツの新庄選手は、自分のグローブを下敷きにして座った同僚選手に対して、猛烈に怒った、という話を聞いたことがある。
イチロー選手は、三振してバットを折ったことがあるが、その時すごく反省して、メーカーというか職人さんに謝罪したそうだ。以来、バットを折ったとかは聞かない。
どちらも、一流選手が道具を大切にするというエピソードだ。
私は、道具を大切にする精神は、どんなフィールドでも大切であると思うので、
ラケットを壊すというのが、すごく見苦しいと思っている。
仮にうちの塾生が問題が解けなくて、腹いせにペンを折ったりしたら、
それこそ厳重注意すると思う。
そんな人になってもらいたくない、うちの塾生には。
ウィングブルドンは、白い服で統一するというルールがあって、
下着も白にするという徹底ぶりだが、
ラケット壊すのは気にならないのだろうか?
下着の色とか下世話なことまでやるくらいなら、
道具壊すのナシにしてほしいと思うが、
これって、文化の違いだろうか。
修造兄さんしかいないと思うので、
ぜひ注意してやってくださいな。
ちなみに、英語のracketには、
「大騒ぎ、騒音」と言った意味があります。
テニスプロのラケット破壊行為は、それこそ
What a racket!
と言いたくなりますね。