風かたか

 

2017年5月14日(日)

 沖縄県石垣島の旧盆行事「アンガマ」のユニークなふれあいに見入った。おじいさんとおばあさんの面をかぶった「祖霊」が家に上がり、共に食べ、踊り、子どもらの質問に当意即妙に答えて、あの世の様子を語る▲

 「自衛隊はあるの?」「アメリカ人もアフリカ人も、あの世に来た順に兄弟になって仲むつまじく遊んで暮らしているんだよ。だから武器を持つ組織なんていらないんだよ」▲

 松山で上映された沖縄の基地問題を描くドキュメンタリー映画「標的の島 風(かじ)かたか」の一場面だ。島特有の世界観に基づく豊かな文化は「先祖から子孫へと連なる太い命の幹」を映し出す▲

 先祖から受け継いだ命だから、子や孫に平和な島を残す責任がある―。基地建設のトラックに立ちはだかり、ゲート前で座り込みを続ける90歳にもなる「おばあ」たち。強さの根源をそこに見る▲  

 毎日毎日座り込みをし、機動隊に力ずくで排除される。一体何になるのかと無力感に打ちのめされる青年の問いに「おばあ」は答えた。「戦争に反対した1人の歴史が残ります」。誇り高く生きる姿に背筋が伸びる▲

 沖縄本土復帰から、あすで45年。本島だけでなく宮古、石垣、与那国の各島に自衛隊が配備され、暮らしを脅かすミサイル基地化が進む。題名の「風かたか」は防波堤。沖縄が国を守る防波堤とされる中、平和と民主主義を守る「風かたか」となって闘う人々がいることを、胸に刻みたい。

 

以上。引用終わり。

https://www.ehime-np.co.jp/article/news201705148905

 

 

 

最終パラグラフが、大ウソじゃないか…

 

 

中国が領海侵犯を繰り返す

      ↓

沖縄県民の暮らしを脅かす

      ↓

ミサイル基地化が進む

 

 

正しくは上の通り。

 

ミサイル基地化が進むから、暮らしを脅かすとか、

 

バカも休み休み言えよ、ウソつき愛媛新聞め!

 

 

 

南沙諸島は、フィリピンもベトナムもベトナムも、

 

周辺国はものすごく迷惑しているにも関わらず、

 

武力を用いて不法占拠するどころか、

 

軍事拠点化している。

 

立ち退きを求める国際司法裁判所の裁定もへのカッパ。

 

そして、わが国には、毎日のように領海侵犯。

 

 

一体誰なんだよ、

 

国際社会の平和と安定を乱しているのは。

 

ミサイル基地化する日本政府なのか???

 

 

 

沖縄、八重山諸島を守るのは当たり前であって、

 

それを、県民の暮らしを脅かすとか、

 

全くもって許せない見解、非常に不愉快である。

 

 

私は、八重山諸島が大好きでたまらないので、

 

だからこそ、余計に腹が立った記事だった。

 

はっきりいって、撤回を求めたいくらい。