以下、愛媛新聞・地軸より引用。

 

 

言い換え辞典

 

 「こんにゃく=裏金の隠語。100万円の札束を指す」―。森友学園を巡る「国有地の8億円値引き売却問題」で、陳情を受けた鴻池祥肇元防災担当相の弁で知った。政治の言葉はどうも分かりにくく、「言い換え辞典」が必要▲

 

 例えば「知らない、記憶にない=責任を取りたくない(元都知事)」とか「激しい武力衝突=戦闘だが、言うと憲法上問題になるので言い換える(防衛相)」とか。聞き手が「脳内変換」し続けなければまかり通ってしまう▲

 

 あるいは「テロ防止=国民の目をそらす万能の口実」とか。悪名高い「共謀罪」を政府は「テロ等準備罪」と言い換え成立をもくろむが、改正案に肝心の「テロ」の文言がなく、慌てて付け足すという。だが真の狙いは恐らく、捜査権力の一存で解釈自在の「等」の一文字▲

 

 言い換えによる印象操作は他にも。経済産業相は、情報漏れをとがめられたか突如、省内施錠や取材対応の厳格化を命じたが1週間で事実上撤回した。圧力にも等しい通知は「取材に不慣れな職員へのアドバイスのようなもの」。ものは言いよう▲

 

 その経産省は、原発から出る「核のごみ」の最終処分場候補地を「科学的有望地」と呼ぶことをやめる。決定と思われると困るというが、こればかりはいくら言い換えても印象操作は無理。原発問題の本質は隠せない▲

 

 言い換えねばならない言葉の裏の、政治の本音に耳を澄ます。架空の辞典を引きながら。

 

 

以上。引用終わり。

 

 

 

 

以下、あるサイトより引用。

 

 

朝日新聞の用語集

・「しかし、だからといって」
 ここから先が本音であるという意味


・「議論が尽くされていない」
 自分たち好みの結論が出ていないという意味


・「国民の合意が得られていない」
 自分たちの意見が採用されていないという意味


・「異論が噴出している」
 自分たちが反対しているという意味


・「政府は何もやっていない」
 自分たち好みの行動を取っていないという意味


・「内外に様々な波紋を呼んでいる」
 自分たちとその仲間が騒いでいるという意味


・「心無い中傷」
 自分たちが反論できない批判という意味


・「皆さんにはもっと真剣に考えてほしい」
 アンケートで自分達に不利な結果が出てしまいましたという意味


・「アジア諸国」
 中国、韓国および北朝鮮の事、それ以外の多くのアジアの国は含まれない


・「ただ、気になることがある」
 論理薄弱のため心配事の表現形式で、自社主張の「なんくせに誘導しますよ」という意味

 
 

以上。引用終わり。

 

愛媛新聞も、この用語辞典必要なんじゃないかと思いますw