坂上忍「トンチンカン」“柔道銅での謝罪やめて”発言に反発
俳優の坂上忍(49)が9日、MCを務めるフジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)で、五輪で銅メダルを獲得した日本の柔道代表選手を巡る発言について言及。ジャーナリストの木村太郎氏(78)が「銅メダルで謝罪するのはやめましょう」と見解を示したことに対し「トンチンカン」と噛みついた。
今回の五輪で目立つのは、銅メダルを獲得した柔道選手が「申し訳ない」などと謝罪していること。番組では、木村氏が「謝罪はやめましょう。もう日本は柔道大国ではない」と意見を示したことを紹介した。
この木村氏の発言を受け、坂上は「大先輩ですけど」と前置きしつつ「トンチンカン」と反発。「金メダルを狙いにいっているのに、お情けをかけられたら選手はどう思うだろうか?」と疑問を投げかけた。
12年ロンドン五輪で代表監督を務めていたタレントの篠原信一(43)は「一般の人は“立派な銅メダル”と声を掛けてもいいと思う」と木村氏の姿勢を擁護。ただ、柔道家としての立場からは「私は、選手が金メダルのために4年、8年とかけて頑張っている姿を見ている。“お疲れさまでした”は言えても、どうしても“おめでとう”とは言えない」とコメントしていた。
以上。引用終わり。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/08/09/kiji/K20160809013129560.html
日本が柔道大国かどうか、は私は知らないのですが、
ただ、銅メダルを取ったのに謝罪するのは見たくないな、と思っていました。
銅メダルとって喜んでいる選手は見ていてすがすがしく思うのですが、
同じく銅メダルとったのに国民に謝罪なんかをする選手を見るのは、
なんか複雑な気持ちにさせられます。
というのも、スポーツマンシップをどう考えているのだろうか、と思ってしまいます。
近代オリンピックの創始者、クーベルタン男爵はこう言っています。
「勝つことではなく、参加することに意義があるとは、至言である。人生において重要なことは、成功することではなく、努力することである。根本的なことは、征服したかどうかにあるのではなく、よく戦ったかどうかにある。」
オリンピックは参加することに意義があり、
勝ち負けに異様にこだわるスポーツマン選手は、あまり見たくないと感じます。
ましてや、国民に謝罪なんてのは、非常に気持ち悪いです。
どこかの隣国や共産主義の国と大して変わらないです、そんなのは。