難しかったようです…
ワニが川を渡る数学の問題が難し過ぎるとイギリスで話題に
シマウマー! 逃げてー!
スコットランドの15歳~16歳を中心とする学生に与えられた数学の問題群が難し過ぎると批判を浴びています。
この問題はスコットランド資格当局(SQA)によって採用されたもので、「ほとんどの受験者にとって非常に難しいものであることが分かった」ため、「試験の目的に沿わない」とBBCは報じています。
要するに、ほとんど皆が解けない問題なんか出しても意味ないんじゃないの?ということです。実際この試験はなんと34パーセント正答していれば合格になる、と基準が大幅に下げられることになりました。
以上。引用終わり。
http://news.livedoor.com/article/image_detail/10721214/?img_id=9263932
この問題の全文は、下の通りです。
うちの塾生の中学生4人に試しにやらせてみました。
もちろん、英語も問題のうちですから、文法どおり正しく読まなくてはなりません。
で、英語の方は特に問題なかったのですが、
肝心の答えが出せたかというと、ちょっと無理でした
で、後の授業で高3生が来たので、やってもらったところ、
微分を使って、なんとかクリアできました
微分を習っていない中学生には、ちょっと厳しかったのかな?
以前、数学オリンピックの予選の問題を英語でやらせてみたところ、
かなりできていたので、今回も同じメンバーにやらせてみたのですが、
ちょっと難しかったようです。
しかし、さすがだな、と思ったのは、
問題を見て、川幅と、ワニの進む速さがわかったというのは、すごいと思いました。
結局、当該中3生に答えは教えなかったのです。
教えると言ったら、やめてくれ、自分で考える、というので。
こんな根性がある子は、きっと伸びるんだろうなと思いました。