昨日、愛光の参観日に出かけました。


昨日は仕事で忙しかったので、1限と2限だけ見て帰宅しましたが、それでも有意義な参観日となりました。



『自虐史観すり込み教育の実態 』

http://ameblo.jp/dizzyjivelog/entry-11546566609.html



以前、このブログを書いたのですが、このテストを作った先生の社会の授業を見てまいりました。




プロジェクタを使った授業だったので、板書とかは一切なかったのです。先生が、歯切れ良く、ひとつひつつの戦後日本の経済成長について、説明していました。


寝ている生徒が多かったです。内職している生徒は、意外にも一人も居なかったですけど、でもなぜか机の上には英語一式が置いてありました(w



自分としては、授業内容にすごく興味を持てましたが、でも、昭和のことをサッパリわからない生徒たちには、ちょっと退屈だったかもしれません。


プロジェクタに解答例となる部分が赤で書いてあって、それを生徒たちは自分のプリントの空欄に埋めていくような感じだった、と思うのですが、結局、限りなく答えを教えるだけの授業になっているような気がしました。


で、一人の男の子が授業の途中で先生に質問したのですが、それに先生が即答できなかったのです。それはそれで構わないのですが、先生は、「その質問は預かっとく」と一言言って、それで次のテーマに写ってしまいました。



自分だったら、「今……っていう質問をした人がいて、それはすごくいい視点なんだけど、みんなどう思う?」と、その一人の生徒の質問を全体化して、みんなで考えると思います。みんなの知恵を結集したら、答えが出るかもしれませんし。



教室というのは、答えを与える場ではなく、答えを考える場、だと思います。社会のように、答えが定まらない科目に関しては、とりわけ、そういう授業が求められるのではないか、と考えました。




その次に、高校の英語の授業を見ましたが…、


生徒に対する言葉遣いがすごく悪く、生徒を「お前…」呼ばわりし、そして小テストを回収する際に、「回収!」ってぶっきらぼうに言って教材を教卓の上に放り投げました。


それだけしか見ずに、帰りました…。



実際、自分も生徒に対し「お前…」って言うときはあるのですけど、ただ、違うのは、生徒に対するリスペクトかなぁ、って思いました。



以上です。



本当は、高3の英語と、中1の英語も見たかったのですが、残念です。


受験前のこの時期に、高3はどんな授業しているのか、やはりムリしてでも見るべきでした…。




PS

教室、汚すぎ。

アイスの棒みたいなヤツが何本も落ちているし、柔道着の帯も無造作に落ちているし…


あと、ジーニアスを地べたに置いている子がいたんですけど、あれも気になったなぁ。