朝日記者、尖閣諸島を中国名で質問 自国での呼称が一般的なのに…
中国外相会見9日の中国外相会見で朝日新聞中国総局の記者が沖縄県・尖閣諸島について、「中日間の釣魚島問題での対峙(たいじ)は半年に及ぶ」などと、2度にわたって中国名である「釣魚島」という表現を使って質問した。
領有権主張などで相手国との対立がある場所は、自国での呼称で質問することが一般的だ。日本での記者会見でも、中国人記者が「尖閣諸島」、韓国人記者が「竹島」(韓国名・独島)を使うことはほとんどないとされる。
しかし、反日感情が高まっている中国では、全国にテレビ中継される場面で「尖閣諸島」と口にすれば、身に危険を及ぼす可能性もあり、最近、島の名前を触れずに質問する日本人記者が増えている。4日の全人代開幕前の会見でも、共同通信の記者は「中国はいかに日本など周辺国との摩擦を緩和させるのか」と質問していた。
以上、引用。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130309/chn13030920480009-n1.htm
上の記事がスルーしていることとして、
中日間、という表現も、自分としては聞き捨てならないのだが、他の人はどうなのだろうか。
少なくとも、自分もボキャブラリの中に、中日間、というタームはない。
もっとも、シナ側がそれを言うとしたら、意味はわかるが。
新聞記者とはいえ、国際の場で勝負しているわけである。
国際の場で、自分が自分のことをいかに考えようと自由だが、外国人からしてみれば、どこまで行ってもその人は日本人に他ならないのである。たとえ、自分が反日感情バリバリで、そして世界市民であって日本人じゃないとか考えていたとしても、外国人からしてみれば日本人、なのである。
つまり、国際の場ではつねに日本代表、になるわけであって、こんな相手に媚びへつらうような態度は不要というか、一切とってはならないのである。
そんな単純なこともわからないのか、バカめが。
尖閣、を口にすると身に危険が及ぶ、とあるが、だったらとっとと日本に引き返すか、記者をやめればいい。そこまでの覚悟がないまま記者を続けて相手に媚びへつらっていたら、国益を損ねるのである。
ひるがえってみて、自分の身の回りには、命を危険にさらしている保守派の活動家はいくらでもいる。チャンネル桜の水島会長も、とっくに命の危険を感じつつ、あのような活動をあえてなされていると聞く。
自分にはその覚悟ができていないから、えらそうなことをいえないかもしれないが、
自分が仮に新聞記者だったら、記者を続けながら中日間、などというタームは死んでも口にしないと思うね。